米国サンフランシスコにあるアジア美術館(The Asian Art Museum)は、6月2日から9月9日まで手塚治虫の大規模な回顧展『手塚:漫画の驚異Tezuka: The Marvel of Manga』を開催する。 この展覧会は日本のマンガ界の巨匠である手塚治虫の全貌を紹介するものとなる。展覧会はもともとオーストラリアの国立ビクトリア美術館で企画されたもので、その国際的な巡回展となるが、米国内ではこのサンフランスコ・アジア美術館だけが開催地となる。 アジア美術館によれば、今回の展覧会は日本国外で開催された手塚治虫の回顧展としては過去最大規模になる。 出展作品には200点を越える手塚自身の手による生原稿や表紙、ポスター、素稿、さらに手塚治虫の原作を基にしたアニメ作品も同等に紹介する。 サンフランシスコ アジア美術館は、1966年の実業家アベリー・ブランデージ氏の寄付により設立された米国でも有数の歴史を持つアジア文化専門の美術館である。 これまでのアジア圏の古美術や芸術作品を中心とした展覧会が多く、ポップカルチャーであるマンガを取り上げるのは珍しい。/サンフランシスコ アジア美術館
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