『Devil May Cry』は、カプコンの人気アクションゲームシリーズのひとつ。今回の東京ゲームショウではその最新作『Devil May Cry4』の公開が話題となっていた。しかし、思わぬ関連企画の発表に多くのファンが驚かされた。 また、『Devil May Cry』のビデオゲームは海外でも人気が高いことから、アニメ版の製作には当然海外市場も視野に入れたものになるだろう。
カプコンはこれまでにも『ロックマンエグゼ』や『ビューティフルジョー』など、ゲームとアニメを連動させた企画で海外でも特に高い実績を残している。しかし、これらはいずれも低年齢向けのゲームであり、高い年齢層をターゲットにした『Devil May Cry』のアニメ化の試みは今までの経験を生かすと同時に新たな挑戦ともなる。 海外では『バイオハザード』や『サイレントヒル』など日本の人気ビデオゲームを原作に映像化し大ヒットした作品も少なくない。国内外を含めてこうした市場をいかに確保出来るかが、作品成功の鍵となるだろう。