ワオ・コーポレーションが企画、ワオ・ワールド制作の長編アニメーション作品『NITABOH仁太坊 津軽三味線始祖外聞』が、5月24日から28日まで開催されたSICAF2006(ソウル インターナショナル カートゥーン&アニメーションフェスティバル)のアニメーション映画祭で長編アニメーショングランプリ賞を受賞した。 監督は、ワオ・コーポレーションの代表取締役社長も務める西澤昭男氏でもある。『NITABOH』は幕末から明治にかけて活躍し、津軽三味線の始祖となった仁太坊の生涯をアニメ化した作品である。 SICAFは韓国政府の支援で開催されており、アニメ・マンガの展示会や映画祭、ビジネスショウなどが組み合わせた大規模なイベントである。今年で10回目の開催になるが、規模の大きさや内容から国際的な評価も高い。 また、アニメーション映画祭はコンペティション形式をとっており、今年から、国際アニメーション協会の公認映画祭のひとつとして認められている。 今回の長編部門の公式作品には『NITABOH』のほか、『ファイヤーボール』(台湾)、『鋼の錬金術師 シャンバラを征く者』(日本)、『イミグランツ』(米韓合作)、『ペッツォンとフィンダス』(独・デンマーク・スウェーデン)の4作品がノミネートさていた。このうち、『イミグラント』は、審査員特別賞を受賞した。 日本から出品された他の作品からは、早川貴泰氏の『可畏キモノ』が短編アニメーション学生部門の審査員特別賞を受賞した。 また、特別招待作品に『ファイナルファンタジーⅦ アドベントチルドレン』が上映されたほか、イベントには人気クリエーターのCLAMPや高畑勲氏がゲストに招かれるなど日本勢の活躍も目立った。/SICAF2006 /NITABOH公式サイト
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