8月に米国・ボルチモアで開催された日本アニメのコンベンションOTAKON(オタコン)の最終的な入場者数がOTAKON公式サイトにて発表された。発表によると、最終的な入場者数は実数20,889人で昨年比21%増となり東海岸で開催される日本アニメのコンベンションとして初めて2万人を越えた。また、参加ディーラー数は76社、日本を含む内外のゲスト28人、スタッフ数は271人であった。OTAKONの入場者数は、参加者の中からスタッフやゲスト、ディーラー、プレスは除外されている。また、日本のコミケなどで用いられる延べ人数方式は取られていないため、日本のイベントとの単純な比較は難しい。 1994年に始まったOTAKONは、当初はペンシルバニア州立カレッジのイベントで参加者は350人に過ぎなかった。この10年間の北米での日本アニメの成長に合わせるように毎年20%以上、時には100%を越える勢いで成長して来た。昨年度は、入場者数が17,338人とロサンゼルスで開催されるAnime Expo(AX)の17,000人を越える全米最大の日本アニメコンベンションとなった。 そのAXは毎年7月にロサンゼルスにて開催される。本年の入場者数は8月に23,532人昨年比47%増と発表されたが、数字は修正中のため修正後は25,000人を越えるとした。その後の確定数は発表されていないが、本年の入場者数はOTAKONを抜き返したのは間違いなさそうだ。 北米でのアニメコンベンション・イベントは急激に成長しており、この他にもFanimeCon(シリコンバレー)、 SKURACON(シアトル)、Anime BOSTON(ボストン)などが知られている。いずれも入場数が数千人から1万人を越えている。新たな開催も増えておりアニメイベント全体では、その数は年間数十イベントに及び最早正確な数の把握すらおぼつかない。 近年の特徴は、これまで日本アニメの多いとされてきたカリフォルニア州から東海岸、南部、中西部の都市にも広がっていることである。また、20代の男性が中心とされてきた入場者がここ2、3年で急激に低年齢化してきており、女性の参加者が急増して来ているとの指摘も多い。実際、本年のAXを見た限りでは入場者の男女比は6:4から5:5の間でほぼ半数ずつに近づいたようだった。 アニメコンベンションの盛況を見る限りでは、北米での日本アニメの勢いはまだまだ続きそうな気配である。/OTAKON /Anime Expo /FanimeCon /SKURACON /Anime BOSTON
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