「SPY×FAMILY」早見沙織が描く“劇場版ビジュアル”とは? 恒例「ビジュアル発表会」も開催【AJ2023ステージ】 | アニメ!アニメ!

「SPY×FAMILY」早見沙織が描く“劇場版ビジュアル”とは? 恒例「ビジュアル発表会」も開催【AJ2023ステージ】

TVアニメ『SPY×FAMILY』のステージイベントが「AnimeJapan 2023」2日目REDステージにて開催された。フォージャー家のメインキャスト4人、江口拓也、種崎敦美、早見沙織、松田健一郎が登壇し、本作の魅力をお届けするステージを展開した。

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「『SPY×FAMILY』AnimeJapanスペシャルステージ」
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  • 『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』超ティザービジュアル(C)遠藤達哉/集英社・SPY×FAMILY製作委員会
  • 『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』ロゴ(C)遠藤達哉/集英社・SPY×FAMILY製作委員会
  • AnimeJapan 2023

TVアニメ『SPY×FAMILY』のステージイベントが「AnimeJapan 2023」2日目REDステージにて開催された。フォージャー家のメインキャスト4人、江口拓也、種崎敦美、早見沙織、松田健一郎が登壇し、本作の魅力をお届けするステージを展開した。

『SPY×FAMILY』は、遠藤達哉が集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+」にて連載中のマンガを原作とする、秘密を抱えた家族が世界平和に挑む姿を描くスパイコメディだ。2019年3月より連載がスタートし、総PV数は5億回超えを数える。数々のマンガ賞にも輝いており、最新コミックス10巻までのシリーズ累計発行部数は2,900万部を突破する。

TVアニメはWIT STUDIOとCloverWorksによる2社共同制作という異例の体制で制作。2022年4月から第1クール、10月から第2クールがオンエア。2023年には、その続編となるTVアニメSeason 2が放送されること、および原作者の遠藤が監修・キャラクター原案を務める完全新作のオリジナル劇場版が制作されることが決定している。

「『SPY×FAMILY』AnimeJapanスペシャルステージ」には、ロイド役の江口拓也、アーニャ役の種崎敦美、ヨル役の早見沙織、ボンド役の松田健一郎という“フォージャー家”のメインキャスト4人が集結。本日最初の「AnimeJapan 2023」REDステージということもあり、4人は元気におはようございますと観客に挨拶した。

昨年までは江口、早見、種崎の3人でAnimeJapanのステージに出演していたことを振り返り、今年はボンド役の松田も合流して“フォージャー家”4人が揃ったことを喜んだ。

ステージでは、「SPY×FAMILY HISTORY」と題し、Season 1を年表で振り返りつつ、Season 2、劇場版の新情報を発表していく企画を開催。

Season 1までで印象に残っていることに関して、松田は第1クールでナレーションを担当していたことを挙げ、当初から決定していたボンド役を第2クールが放送される10月のタイミングででようやく発表できたことを嬉しく思ったというエピソードを披露した。

この企画の最後には『SPY×FAMILY』Season 2が2023年10月よりテレビ東京ほかにて放送決定したことが発表された。まだアフレコは始まっていないため、原作のどこまでが描かれるのかは出演者も不明。また、Season 1にも織り交ぜられた「アニメオリジナルエピソード」への期待も語った。

また、『SPY×FAMILY』ステージ恒例の「ビジュアル発表会」も開催。今回はティザービジュアル発表に先駆けて、出演者4人が劇場版『SPY×FAMILY』のビジュアルを予想したイラストを披露していく。

松田は血だらけのロイド、涙するヨル、力強いヒーロー感のあるボンド、そして敵役のような悪い顔をしたアーニャのイラスト、種崎は雪を頭に載せた4人がサングラスとマスクとフード付きコートで完全防寒したシークレット感のあるイラストを発表。また、狂気感があると話題の早見、江口のイラストも。

早見は、ボンドの背中に乗って宇宙へ旅立つ3人を、“早見といえば”のゆるいタッチで描いた。こだわりはアーニャの胸についた“ステラ”だそう。宇宙規模のスケールの大きなイラストに仕上がっている。対する江口は、ヨルのアクションに注目し、力作だという空中散歩のヨル、銃を持つロイド、正面から見たボンド、雪だるまを作るアーニャを描いたと説明。江口の懸命な説明にも、ほかの出演者は納得いかない表情を浮かべていた。

『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』超ティザービジュアル

そしてお待ちかねの答え合わせ、総作画監督である浅野恭司が描き下ろした劇場版の超ティザービジュアルがお披露目された。

険しい表情で銃を構えるロイド、殺し屋モードで武器を携えるヨル、そして、ヒーローかの如く力強い表情でボンドと並び立つアーニャの姿が描かれた、まさにフォージャー家総集結の力強いイラストとなっている。

あわせて、『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』のタイトルで12月22日より公開されることも明らかになった。

これを見た4人は、松田の描いた力強いボンドか、それとも、それらしい要素が一番含まれていた江口のイラストが近いのかで盛り上がる。

種崎は少し不満げな表情を浮かべながらも江口のイラストが一番近いことを認めていた。

あっという間に、フォージャー家の和やかなステージも終わりの時間。

最後に、松田、早見、種崎はそれぞれ応援してくれるファンへの感謝を語り、江口は「劇場版にもぜひ足を運んでいただきたいなと思います」と呼びかけた。

「AnimeJapan 2023」
パブリックデイ:2023年3月25日・26日
ビジネスデイ:2023年3月27日・28日
会場:東京ビッグサイト

(C)遠藤達哉/集英社・SPY×FAMILY製作委員会

《umi》
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