あかね役:日高のり子×響子役:島本須美 高橋留美子アニメのビッグなヒロイン対談

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左)日高のり子さん 右)島本須美さん
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2013年は、マンガ家・高橋留美子さんの画業35周年にあたる。『うる星やつら』や『めぞん一刻』、『らんま1/2』、『犬夜叉』など数多くのヒット作で長年ファンの熱い支持を受ける高橋留美子さんだが、メモリアルイヤーの本年は一段と話題が多い年となりそうだ。
キッズステーションでは『うる星やつら』と『らんま1/2』のデジタルリマスターHD版の放送が、日テレプラスでは『犬夜叉』と『めぞん一刻』のデジタルリマスターHD版も登場する。さらに『うる星やつら』や『めぞん一刻』、『らんま1/2』のBlu-ray Boxも発売される。

こうした機会に合わせて、高橋留美子人気アニメを彩ったヒロインたちの声優で活躍した日高のり子さん、島本須美さんふたりの対談が実現した。5月28日、都内キッズステーション本社にふたりが登場し、いまだから明かせるアフレコエピソードなどの懐かしい話で盛り上がった。
島本須美さんは、『めぞん一刻』の管理人さんこと音無響子を代表作のひとつにする。日高のり子さんは、『らんま1/2』の天道あかね役、『犬夜叉』では桔梗役を演じている。高橋留美子アニメではお馴染みのふたりだが、“高橋留美子アニメ”をテーマに顔を合わせるのは今回が初めてことだった。

トークはオーディション時のエピソードからスタート。島本さんが早い段階で響子役が決まっており、その後に五代役を探していた一方で、日高さんのアカネ役はそれまでの『タッチ』の南役の印象が強く、最終的な決定が遅かったという。
しかし、日高さんは、当初からアカネの素直さに魅かれて絶対やりたかったという。また、アフレコでアカネ役を演じると心がスッキリすると、キャラクターへの想いれがかなり強かった様子だ。
島本さんは、当初「もう少し声を若くして欲しい」と指摘されたという。また、『うる星やつら』にも箱入り娘・水乃小路飛鳥役で出演したが、その際には間違えてサウンドエフェクトを読んでしまったところ、それが実際に採用されてしまったといういまだからのエピソードを紹介した。ふたりのざっくばらんなトークが会場を沸かせた。

また、それぞれの作品で好きな男性キャラクターを訊かれると、島本さんは「やさしいし、苦労をしなさそう」と三鷹を挙げた。日高さんは、「アフレコしていた頃は良牙の一途さがよかったが、いまは乱馬がいい」と答えた。役者の気持ちも、時の流れと共に変化しているのが興味深いところだった。
さらにヒロインの魅力について、「男はみんなどうしようもない。女がしっかりしないと」、まるで響子さんそのもの島本さん。「表裏がないのがアカネの魅力」とこちらも、ヒロインの強さを挙げた。

最後にふたりが、作品の時代を超えた魅力をアピールし、トークの幕を閉じた。高橋留美子アニメのデジタルリマスターHD版の放映やBlu-ray Discのリリースは、かつてのファンには懐かしい、新しい世代には、新鮮な驚きを与えそうだ。
キッズステーションでは、6月1日、8日のスカパー!の10日間無料放送の期間、『らんま1/2』デジタルリマスターHD版を先行放送する。

キッズステーション公式サイト /http://www.kids-station.com/





《animeanime》

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