「ガンダム 閃光のハサウェイ」メインキャストは小野賢章&上田麗奈&諏訪部順一! イベントレポ | アニメ!アニメ!

「ガンダム 閃光のハサウェイ」メインキャストは小野賢章&上田麗奈&諏訪部順一! イベントレポ

アニメ映画『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』(2020年7月23日ロードショー)のファンイベント「GUNDAM FAN GATHERING-『閃光のハサウェイ』 Heirs to GUNDAM-」の模様が、3月24日にYouTubeライブほかにて配信された。

ニュース
注目記事
「GUNDAM FAN GATHERING-『閃光のハサウェイ』 Heirs to GUNDAM-」(C)創通・サンライズ
  • 「GUNDAM FAN GATHERING-『閃光のハサウェイ』 Heirs to GUNDAM-」(C)創通・サンライズ
  • 『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』特報カット(C)創通・サンライズ
  • 「GUNDAM FAN GATHERING-『閃光のハサウェイ』 Heirs to GUNDAM-」(C)創通・サンライズ
  • 「GUNDAM FAN GATHERING-『閃光のハサウェイ』 Heirs to GUNDAM-」(C)創通・サンライズ
  • [Alexandros]
  • 『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』特報カット(C)創通・サンライズ
  • 『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』特報カット(C)創通・サンライズ
  • 『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』ティザービジュアル(C)創通・サンライズ
アニメ映画『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』(2020年7月23日ロードショー)のファンイベント「GUNDAM FAN GATHERING-『閃光のハサウェイ』 Heirs to GUNDAM-」の模様が、3月24日にYouTubeライブほかにて配信された。
会場ではメインキャストの小野賢章、上田麗奈、諏訪部順一、および主題歌アーティストの[Alexandros]が発表されたほか、新規ティザービジュアルとイメージビジュアルも公開。スペシャルゲストの古谷徹と池田秀一も期待の声を寄せた。

『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』イメージビジュアル(C)創通・サンライズ
『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』イメージビジュアル
ファンイベントは、『機動戦士ガンダム』から始まる宇宙世紀の壮大なストーリーがどんな“歴史”だったのかを描いた、約5分間の特別映像から幕開け。続いて本イベントのスペシャルゲストとして、アムロ・レイ役の古谷徹とシャア・アズナブル役の池田秀一が登場する。

古谷は「『逆襲のシャア』では、シャアを超えることのできるような格好良さを演じられたのではないかと感じていました。終わったと思っていたのにまさか続く作品があるとは思っていなかったです」とコメント。

池田は「『逆襲のシャア』で僕はアムロとシャアは決着がついたと思っていました。『閃光のハサウェイ』ではこうして富野監督原作で新たな時代を迎えるのも因縁深いなと感じています。新たなガンダムの世界を、若い人たちで作ってくれたらいいな」と、『機動戦士ガンダム』(ファーストガンダム)から『逆襲のシャア』、そして最新作『閃光のハサウェイ』への思いを語った。

さらに舞台が暗転すると、『逆襲のシャア』のクライマックスシーンが流れ始め、古谷と池田による朗読劇が展開。アクシズが地球へ向かって落ちるのを、アムロが操縦するνガンダム1機が隕石の先端で止めようとすると、そこへ地球連邦軍だけでなくジオン軍の機体が集まる、ファンなら誰もが脳裏に焼き付いている場面だ。
古谷演じるアムロと池田演じるシャアの最後のやり取りが、配信画面を越えて十分に伝わる迫力のパフォーマンスとなった。

そして、アムロとシャアのドラマが締めくくられる、映像は最新作『閃光のハサウェイ』の初公開特報へ。


このお披露目に続いて、ハサウェイ・ノア役の小野賢章、ギギ・アンダルシア役の上田麗奈、ケネス・スレッグ役の諏訪部順一がステージ上に登場する。

メインキャストの発表を受け、小形尚弘プロデューサーは本作の見どころを「村瀬(修功)監督の実写方向の映像、あわせて、キャラクターたちの等身大の年齢に近い、生っぽい芝居をしていただけるキャストたちに集まっていただきました。また、メカに関してもアニメサイドから出して来たらOKしないような複雑なものになっていますが、30年前にはなかった3Dを今回は多く使っています。そこも含め今までのガンダムとは違う感じになっています。また、原作の富野さんが社会情勢をとても勉強され、たくさん盛り込んでいました。今の社会は富野さんが危惧している世界に近づきつつあるので、今やることに意味があると思っています。今の人たちに見てほしいという思いが強いです」と解説した。

『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』特報カット(C)創通・サンライズ
『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』特報カット
そして、話題が作品内容から音楽へ移ると、『機動戦士ガンダムUC』および『機動戦士ガンダムNT』の劇伴を担当した澤野弘之からのVTRコメントが披露されたのち、本作の主題歌を務める[Alexandros]が発表され、ゲストとして登場。意気込みを述べた。

最後に『ガンダム』宇宙世紀シリーズを代表して、古谷は「アムロとシャアが紡いできた宇宙世紀機動戦士ガンダムの正当なる継承作品だと思っております。ぜひともこの作品で新しいガンダムファンを獲得していただいて、さらにガンダムワールドが広がるようにと今から期待しています。大ヒットしていただき、またアムロとシャアの物語ができたらいいな」とあいさつ。

『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』のメインキャストを代表して、小野は「池田さん古谷さんの生のお芝居を観て、身が引き締まる思いです。でもまた1つギアを上げることができた気がします。歴史の長いガンダムシリーズの主人公をやれること、光栄に思いますし責任を果たせるよう に頑張ります、劇場公開楽しみに待っていてください」とコメントし、約2時間におよぶファンイベントの幕が閉じられた。

<以下、コメント全文掲載>


【小野賢章(ハサウェイ・ノア役)】


「GUNDAM FAN GATHERING-『閃光のハサウェイ』 Heirs to GUNDAM-」(C)創通・サンライズ
最初は選ばれたなんて信じられなかったです。今やっと実感してきました。プレッシャーは感じていますが一生懸命やらせて いただいています。今回のハサウェイ・ノアを初めて見たとき『逆襲のシャア』から 12 年ほど経った時代で、立派な青年になっ ていて、しっかり大人になったのだなという印象がありました。ハサウェイが持っている闇が見え隠れするように、僕自身のニュ ータイプで、僕の感性で演じられればと思います。

【上田麗奈(ギギ・アンダルシア役)】


ギギ役に決まった時は、嬉しかった半面、プレッシャーが大きすぎて逃げだしたいと思いましたが、今の自分にしか出来ないことを一 生懸命やりたいと強く思っています。ギギを初めて見た時は大人っぽいな、美しい人だなという印象です。しかし今改めてよく見ると、 大人っぽいけど可憐な少女っぽい部分もあるなと思いました。そして隙のある感じ、危うさも感じられるので、その部分や彼女の思 いを大切に丁寧に、素直な気持ちで演じられればと思います。

【諏訪部順一(ケネス・スレッグ役)】


オーディションでケネスの資料を見た際、自分的にとてもしっくりくる感じがしたので、出演が決まった時は本当に嬉しかったです。ガ ンダムとの最初の出会いは小学生の時のファーストですので、宇宙世紀の世界を生きることが出来るというのは感無量で。本作の ケネスは伊達男感のあるキャラクターですが、しっかりとした軍人でもあります。彼の様々な魅力を十二分に引き出せるよう努めて いきたいと思います。これまでの歴史に敬意を払いながら、全力で頑張りますのでよろしくお願いします。

【澤野弘之】


先日レコーディングを終えまして、今回もオーケストラの楽曲や歌の曲で参加させていただいて、納得のいく作品ができたと思いま す。今回は監督やプロデューサーとのお話の中で、大人のガンダムを意識しているとお聞きしたので、音楽的にもそういうアプローチ をしました。ものすごくメロディで押すというよりも、サウンドで構築している曲を作ってみました。そのあたりがこれまでのガンダムとは 違うところかなと感じています。今回も自分なりにエンターテインメント性を表現しようと思い作ったので、ぜひ皆さんにお越しいただ ければと思っています。7 月 23 日、よろしくお願いいたします!

【主題歌を担当する[Alexandros]】


「GUNDAM FAN GATHERING-『閃光のハサウェイ』 Heirs to GUNDAM-」(C)創通・サンライズ
主題歌に決まったと聞いた際はとても嬉しかったです。『逆襲のシャア』では、あるシーンで看板に ALEXANDERS(アレクサンダーズ)という文字が出てきたんです。ALEXANDERS
(アレクサンダーズ)は今のバンド名[Alexandros]を決める時に候補の一つだったので、そ
ういうところも運命的なものを感じました。ガンダムの壮大なストーリーの中の一部を担わせていただくということで、みんなで気合入れて楽しく制作していますので、必ずいいものが 出来ると思います。

『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』
2020 年 7 月 23 日(木・祝)全国ロードショー
配給:松竹
(C)創通・サンライズ
《仲瀬 コウタロウ》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集