2016年に亡くなったアニメーター・二木真希子の追悼展の開催が決定した。「二木真希子展」は4月20日から5月29日まで、東京・西荻窪のササユリカフェにて行われる。「二木真希子展」は2016年に亡くなった二木の作品を多数ラインナップする。映像作品としてはアマチュア時代から発表していた8ミリフィルムを使ったシネカリグラフィー「シネカリニバル」「思いつくまま」「IMAGE」を常時上映。パラパラ原画は800枚以上用意され、実際に手に取って見ることができる。そのほか『小さなピスケのはじめてのたび』や『小さなピスケのはじめてのともだち』、「守り人シリーズ」のイラストもあり、アニメーターやイラストレーターとして活躍した二木の仕事を振り返ることができる。展示にあわせて、ファンや関係者からの「二木真希子さんへの言葉」を募集中だ。展示会場ではノートも設置しているが、メールやTwitterでの参加も受け付けている。投稿された内容はプリントされて店内の閲覧用ファイルに綴じられ、展覧会後は親族に手渡される予定だ。参加の詳細は公式Facebookに記載されている。なお命日である5月13日には、ゆかりのあった人々と思い出を語り合う会「二木真希子さんを偲ぶ夕べ」が行われる。こちらは親族もしくは仕事で関わったことのある人を対象としている。二木真希子はテレコム・アニメーションフィルムの2期生として入社し、スタジオジブリで数多くの作品に携わったアニメーターである。著作としては『世界の真ん中の木』や、絵本『小さなピスケのはじめてのたび』を手がけ、上橋菜穂子のファンタジー小説『精霊の守り人』をはじめとする「守り人シリーズ」の挿絵を担当したことで広く知られている。「二木真希子展」inササユリカフェ期間:2017年4月20日(木)~5月29日(月)(火曜・水曜定休、その他短縮営業や貸切営業などあり)時間:11:30~21:30ラストオーダー入場料:ワンオーダー「二木真希子さんを偲ぶ夕べ」日時:2017年5月13日(土) 18:00~21:00場所:ササユリカフェ会費:1000円(税込)服装:平服参加希望者:garden@sasayuricafe.comもしくは電話03-6913-7615
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