4月15日に公開を予定している『名探偵コナン から紅の恋歌』の完成披露舞台挨拶が、4月3日に東京国際フォーラムにて開催された。スクリーンでムービーが上映されると、続いて赤い花吹雪が舞う中からメインキャストの江戸川コナン役の高山みなみをはじめ、山崎和佳奈、小山力也、堀川りょう、宮村優子、さらにゲスト声優として出演する宮川大輔、吉岡里帆、主題歌を担当する倉木麻衣が姿を見せた。登壇者の8人はいずれも艶やかな袴姿、さらに手には番傘というスタイルでの登場となり、客席のファンは大きな歓声で迎える。本作で21作品目となる劇場版『名探偵コナン』シリーズだが、これほどの大人数での舞台挨拶はシリーズでも珍しいことだという。特に服部平次役の堀川、遠山和葉役の宮村が舞台挨拶に参加するのは初めてのことで、どちらもこの場にいることを喜んでいる様子。2人がマイクを握ったときには、ひときわ大きな拍手が巻き起こっていた。また倉木は『名探偵コナン』と縁の深い人物で、これが実に21回目のタイアップとなる。このことについて倉木は「主題歌を担当させていただいたこと、一ファンとして本当に嬉しく思います」と興奮気味に話していた。最新作では「恋愛」が大きなテーマになっており、平次や和葉だけでなく、平次の婚約者を名乗る大岡紅葉まで登場。シリーズの初期にも通じるラブストーリーが展開していく。高山は「劇場版のタイトルに『恋』が入ること自体がなかった」と話すと「恋愛がどうなっていくのか、台本をもらうまでドキドキしながら待っていました」と自身もとても期待していたことを明かす。また毛利蘭役の山崎は「平次くんもすごく格好良くて、『ヤバいぞ、新一!』となりました(笑)」と言うと、コナン役の高山は「ちょっと待って!」と反論。すると今度は宮村が和葉の声で「平次に惚れたらあかんで!」と喋るとファンは大興奮。ゲスト声優の宮川も「たまりませんね、これ」と笑顔を見せる。このやりとりに会場の熱気が高まる中、堀川からは「最高のラブシーンがあります!」と期待感を煽るコメントも飛び出した。今回ゲスト声優として参加した宮川は「自分の声が恥ずかしい」と正直な感想を述べる。もう少し簡単かと思っていたそうだが実際は難しく、声で表現することの難しさを改めて感じたという。しかしその言葉を聞いた高山は「宮川さんの緊張感が、そのままキャラクターの緊張感として表現されている」と絶賛していた。もう一人のゲスト声優である吉岡も、レギュラー声優陣の演技力に驚きを隠せなかった様子で、「(練習のため)10年くらい時間がほしかった」と話していた。そしてテレビアニメや劇場版を通して多数のタイアップをしてきた倉木は、「21回目のコラボレーションを経て自分自身も成長できていると実感しています」と笑顔を見せる。最後に高山が「21年目、1からのスタートとなります。これからも良い作品、また見たいと思える作品を作っていきます!」と意気込みを語ると、『名探偵コナン』のイベントでは恒例となった「真実はいつもひとつ!」の掛け声で会場がひとつとなり、舞台挨拶は終了した。『名探偵コナン から紅の恋歌(からくれない の ラブレター)』公開日:4月15日(土)原作:青山剛昌監督:静野孔文脚本:大倉崇裕声の出演:高山みなみ 山崎和佳奈 小山力也 堀川りょう 宮村優子 ほかゲスト声優:宮川大輔 吉岡里帆
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