「青空アンダーガールズ!」開発秘話と声優陣20名のライブパフォーマンスがステージを彩る【AJ2017】 | アニメ!アニメ!

「青空アンダーガールズ!」開発秘話と声優陣20名のライブパフォーマンスがステージを彩る【AJ2017】

東京ビッグサイトにて開催されたAnimeJapan 2017にて、3月25日に「青空アンダーガールズ!」スペシャルステージを実施。出演する声優陣とプロデューサーの山口海渡(以下:山口)が登壇し、本作の特徴や楽曲をライブ形式で綴るひとときが展開された。

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東京ビッグサイトにて開催されたAnimeJapan 2017にて、3月25日に「青空アンダーガールズ!」スペシャルステージを実施。出演する声優陣とプロデューサーの山口海渡(以下:山口)が登壇し、本作の特徴や楽曲をライブ形式で綴るひとときが展開された。

「青空アンダーガールズ!」は、スクウェア・エニックスが贈る青春ドラマチックアイドルゲームで、青春×アイドル×ライブバトルをコンセプトとするiOS/Android向けアプリ。AnimeJapan 2017にて試遊出展されたほか、25日の17:45より華やかなステージイベントが行われた。

声優陣の生声とダンスによるメインテーマ「STAR☆TING!」でイベントが幕開けを迎えると、開始直後から来場者の熱気は高まりを見せ、ライブ会場さながらな盛り上がりに。その活気が冷めやらぬうちに、続いて山口が登壇。先月発表されたばかりの「青空アンダーガールズ!」の魅力を紹介した。

本作のゲームシステムは、簡単操作で楽しめるライブカードバトル。ライブ中の女の子たちに対して、アピールカードを使って決めポーズを指示したり、ライブ演出を行い、ライバルよりもライブを盛り上げれば勝ちとなる。そのライブに登場するのが、アイドルの卵であるアンダーガールズであり、彼女たちをプロデュースするのがプレイヤーの役目だ。

決まったダンスモーションを見るだけではなく、プレイヤーなりの変化や演出を加えることが、本作ならではの楽しみのひとつと説明。また音や画面作りにもこだわっているとし、実際のライブ会場で味わうような音の広がりなどを盛り込み、ハイクオリティなグラフィックでフォーメーションダンスを3Dで表現していると明かした。

ゲームの魅力が語られた後は、本作に登場するキャラクターと、彼女たちを演じる声優陣に迫る。本作には21人のアンダーガールズがおり、それぞれが2人~5人で一組のユニットを結成。そんな彼女たちを演じる、「Twinkle☆Star」の高橋花林、和田京子、望田ひまり、陽向さおり、内野明音、「GE:NESiS」の早瀬莉花、北野更、相良茉優、菅愛理、「プリティ→プリンセス」の藤川茜、井上ほの花、「銀河歌劇団」の澤田美晴、西川舞、飯坂紗幸、高柳知葉、岩井映美里、「Remuage」の杉町麻由子、七瀬彩夏、本田かおり、奥谷楓がそれぞれ自己紹介を行う。「GE:NESiS」は、白拍子美雪役の高橋美衣も加わる5人編成のユニットだが、今回のイベントには欠席。20名の声優陣が並び立つイベントとなった。

またここで、声優陣とキャラクターとの意外な関係性も判明。各声優陣の名前の漢字一文字が、担当キャラクターの名前に使われているのだという。これは、山口ら制作チームの発案によるもので、自分の名前と同じ文字を持たせることで、より愛着を持って欲しいとの願いから行ったと告白。「キャスト様に対する愛だと思っていただければ」とコメントすると、会場からは拍手が鳴り響いた。

そして、本作の大きな魅力である様々な楽曲を、各ユニットメンバーが披露するライブシーンもステージ上で展開された。Twinkle☆Starの「トキメキサマー」はポップかつ軽快な曲調で、よきライバルであるGE:NESiSの「Karisome Irony」のロックテイストとの好対照を浮き彫りとし、ユニット同士の関係性も想像させる。

2人ユニットのプリティ→プリンセスは、大きな振り付けでステージを動き回り、アイドルソングらしさを感じさせる「わがままプリンセス」を熱唱。さらに銀河歌劇団は、アップテンポなリズムが心地よい「放課後くるーずっ!」を歌い上げ、Remuageがテクノ調な「Melty:Sensation」を軽やかに披露し、アンサンブル感も豊かなパフォーマンスを行った。

彼女たちのライブ中は観客側に立ってマイブレードを振っていた山口の口から、「2017年夏の配信に向けて、鋭意製作中」と現在の開発状況も明かされた『青空アンダーガールズ!』。多くのファンから期待を集める中、楽曲「オレンジ」を声優陣が初披露し、有終の美を飾る形でイベントを締めくくった。

AnimeJapan 2017
ビジネスエリア:2017年3月23日(木)~3月24日(金)
メインエリア:2016年3月25日(土)~3月26日(日)
会場:東京ビッグサイト
《臥待 弦》
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