東京ビッグサイトで開催されたAnimeJapan 2017。3月25日のオープンステージでは、スマートフォンアプリ『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』のステージイベントが実施された。ステージに登場したのはゲームで環いろは役を演じる麻倉もも、深月フェリシア役の佐倉綾音、そしてアニメでもおなじみの鹿目まどか役・悠木碧の3人だ。『魔法少女まどか☆マギカ』シリーズに初めて出演する麻倉は、ゲームに出演するにあたり改めて原作のアニメを視聴したという。一方の佐倉は、実は女子生徒Bとして出演した過去があるそうで、再び出演できたことに嬉しさを感じているとのこと。そして久しぶりにまどかを演じた悠木は、依然として多くのファンに注目されていることを喜んでいる様子だった。キャスト3人によるトークが続くと、プロデューサーの外山裕介がステージに現れ、今度は作品の概要を説明していく。ゲームの舞台は新たな街「神浜市」。ここで主人公の環いろはが、妹の環ういを探すメインストーリーが展開する。ジャンルは魔法少女RPGとなっており、魔法少女の強さをバトルで、個性をストーリーやセリフ、アニメーションで表現しているという。さらには『魔法少女まどか☆マギカ』のキャラクター原案を務める蒼樹うめもサプライズで会場に登場。蒼樹は自前の被り物を付けての登場となり、会場からは大きな拍手で迎えられた。壇上で蒼樹が語ったのは、各キャラクターの衣装に対するこだわりだ。このシリーズは基本的にキャラクターが持つ武器からイメージを広げていくそうだが、主人公の環いろはに限っては武器を所持していない。それを逆手に取り、特徴がないことを特徴にしようと考えていたそうだ。それに対して深月フェリシアは武器のハンマーという分かりやすいモチーフがあり、「かわいいドワーフ」に仕上げようと考えたと話す。そして久しぶりに描くこととなった鹿目まどかは描き慣れていものの、多くの人に愛されているキャラクターだけに緊張感もあったと心情を明かした。その後はキャスト3人がゲーム中でも使用されるセリフを披露したほか、外山は開発中のゲーム画面を見せて会場のファンを盛り上げた。ゲームはホーム画面やストーリーでLive2Dを用い、表情まで巧みに表現。バトルでは二頭身になり、かわいいキャラクターが多彩なアクションを繰り広げる。各魔法少女には変身ムービーが用意されており、すべてシャフトが制作しているという。イベントのラストには、本作が5月中に配信予定であることも明かされ、観客席はあらためて多くな拍手に包まれた。AnimeJapan 2017ビジネスエリア:2017年3月23日(木)~3月24日(金)メインエリア:2016年3月25日(土)~3月26日(日)会場:東京ビッグサイト
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