「Thunderbolt Fantasy」除幕式に虚淵玄ら登壇 新作への意気込み語る | アニメ!アニメ!

「Thunderbolt Fantasy」除幕式に虚淵玄ら登壇 新作への意気込み語る

台湾の伝統人形演劇・布袋劇とシナリオライター・虚淵玄がコラボし、2016年に放送された人形劇『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』。続編制作が発表され話題を集めるなか、3月25日、東京ビッグサイトで開催中のAnimeJapan 2017のニトロプラスブースにて

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台湾の伝統人形演劇・布袋劇とシナリオライター・虚淵玄がコラボし、2016年に放送された人形劇『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』。3月25日、本プロジェクトの2017年における展開に向けての除幕式が、AnimeJapan 2017のニトロブースにて行われた。

除幕式に登壇したのは、原案・脚本・総監修を担当する虚淵玄、ニトロプラスの小坂崇氣、霹靂社の陳義方、グッドスマイルカンパニーの安藝貴範の4名。まずは安藝氏がブースに集まったファンに感謝の言葉を述べた。第1期の放送ではかなりの反響があり、熱心なファンもたくさんついてくれたようだ。

そしていよいよ除幕へ。4名がパネルにかかった幕の紐を引っ張ると、新作『Thunderbolt Fantasy 生死一劍』のビジュアルが披露された。本作は、ブースで先行発売されている小説を含めた外伝の物語であることを発表。殺無生がなぜ凛雪鴉になぜ恨みを持っているのか、その謎が明かされる。さらに小説の内容だけでなく、新たに書き下ろされた殤不患のエピソードも描かれる。第2期に続く、また違った『Thunderbolt Fantasy』の世界が描かれる。

虚淵は「本編を作っている途中から外伝のアイディアがあった」と本作について明かした。その外伝を形にしたいという想いから小説での発売が決定。さらにその小説を霹靂社側が気に入ってもらったことで、今回発表となった映像化を果たしたそうだ。
作品がどこで見られるようになるかは未定だが、安藝は「劇場尺で作る予定」と話した。劇場ならではの迫力ある音や画面で視聴できるようにしたいと希望を述べ、「多くの人に見てもらえるようにしたい」と続けた。制作の状況については、人形やセット、小道具などを手がけているところで、クランクイン前とのことだ。
最後に虚淵は、本作で1期で語り残したものを描きつつ「第2期のキャラの顔見せも…」とファンに嬉しい情報を語った。続編を楽しみにしているファンへは待たせること申し訳ないと話したが、作品として面白いものを作るという熱意が伝わってきた。新情報にはブースに集まったファンも歓声を上げ、まだまだ熱気が漂う中除幕式は終了した。

会場には、凛雪鴉と殤不患の2名の他に、今回の外伝の中心となる殺無生と新キャラクター・鐵笛仙の人形も展示された。公開されたPVには、鐵笛仙の人形の制作過程も写り、ファンにとって見ごたえのある映像となっている。引き続き情報を待ちたい。
《タカロク》
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