TVアニメ「リトルウィッチアカデミア」YURiKA×大原ゆい子 シンガー対談 歌声も性格も反対のふたりが歌に込めた想い | アニメ!アニメ!

TVアニメ「リトルウィッチアカデミア」YURiKA×大原ゆい子 シンガー対談 歌声も性格も反対のふたりが歌に込めた想い

TVアニメ『リトルウィッチアカデミア』が大好評放送中だ。物語は新たに構成され、アッコが魔女になるためルーナノヴァ学園に入学するエピソードからスタートした。

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TVアニメ『リトルウィッチアカデミア』が大好評放送中だ。物語は新たに構成され、アッコが魔女になるためルーナノヴァ学園に入学するエピソードからスタートした。

アッコと同様、このアニメで新たな一歩を踏み出す人物がもうひとりいる。オープニングテーマ「Shiny Ray」を歌うYURiKAだ。2月22日発売の「Shiny Ray」でアニソン歌手としてメジャーデビューとなる。
そして大原ゆい子によるエンディングテーマを収録したシングル「星を辿れば」も22日に発売だ。劇場版『リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード』の主題歌「Magic Parade」でメジャーデビューした大原もまた、この作品でスタートを切ったシンガーソングライターだ。

始まりにふさわしいのびやかな歌声をもつYURiKAと、ノスタルジックで心地よいあたたかさの歌声が特徴の大原。作品の始まりと終わりを飾るふたりに歌に込めた想いや作品への愛を語ってもらった。
[取材・構成:川俣綾加]

『リトルウィッチアカデミア』
http://tv.littlewitchacademia.jp/

■始まりを感じさせる爽やかな曲と、全てを包む優しい曲
──まずは、TVアニメ『リトルウィッチアカデミア』の主題歌に決まった時の心境をお聞きしたいです。YURiKAさんはオープニングテーマ「Shiny Ray」がメジャーデビュー曲ですね。

YURiKAさん(以下、YURiKA)
ずっとアニソンシンガーになりたくて、なりたくて。ようやくその夢が叶いました。しかも『リトルウィッチアカデミア』で! 魔女になりたいと切望するアッコは私と共通するものがあってすごくシンパシーを感じるので、ただただ嬉しいです。


──アッコに共感したのはどんなところ?

YURiKA
私が歌手になりたいと思ったのは小学生の頃で、CMで流れていた「創世のアクエリオン」を聴いた時なんです。あの曲ってすさまじいインパクトですよね。声の美しさはもちろん歌詞の「一万年と二千年前から愛してる」というフレーズが特に。だからアッコがシャイニィシャリオのショーに衝撃を受けた時の気持ち、とてもよくわかります。アッコと一緒に私もここから始まるんだという気持ちでいっぱいです。

──大原さんは劇場版『リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード』に続き2回目ですね。

大原ゆい子さん(以下、大原)
TVシリーズで『リトルウィッチアカデミア』をやると耳にして、それに加えまた主題歌を担当させていただけると知った時は思わず「本当にいいんですか!?」と(笑)。発表直前まで家族にも友だちにも一切言わず黙っていたんですけど、嬉しすぎて身震いしてました。

──誰にも言わなかったのは何か理由があるんですか?

大原
家族に話しても別に問題なかったんですが、私の中でジンクスがあるんですよ。例えばオーディションで最終選考に残ったことを人に話してしまうとそのあとやっぱりダメになってしまったりとか。だから今回も、こんなに嬉しい出来事を人に話してしまったら「やっぱり無し」なんてことになるんじゃ……なんて思ってました(笑)。

──エンディングテーマ「星を辿れば」の作詞・作曲もご自身で手がけていますね。曲のイメージはどう膨らませたのでしょうか?

大原
深夜枠のTVアニメのエンディングテーマなので「今日も1日お疲れ様」なニュアンスの優しい曲にしようと思いました。魔女を目指して奮闘する日々や彼女たちの友情など、色々な姿を楽しんだあとに聴いてもらえるようなメロディになっています。


──YURiKAさんの場合は楽曲制作は別の方が担当していますが、曲の制作に関わることもあるのでしょうか。

YURiKA
最初に手元に届いた時は楽曲のみで歌詞がなかったんですよ。レコーディングのときもまだ歌詞が確定していなくて、30種類くらいの歌詞を全て歌って、そこから決めたんです。だから土台作りは他の方だけど、過程には立ち会えたかなって。

──約30種類を全部!? 何時間もかかってしまいますよね。

YURiKA
そうです、何時間もかけて。作った人がどんな気持ちで歌って欲しいか想像しながら歌うのも好きなので、大変だったけど楽しかったです。「この歌詞でいこう」と決まった時は、曲の制作に関わった方の努力や作品の一端を担う責任感も感じました。

[次ページ「アニメに関わる仕事の中でなぜ歌手を選んだのか?」]
《川俣綾加》
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