東京藝大の公開講座「ポリゴン・ピクチュアズ 挑戦の軌跡」 2月26日開催 | アニメ!アニメ!

東京藝大の公開講座「ポリゴン・ピクチュアズ 挑戦の軌跡」 2月26日開催

東京藝大のアニメーション専攻の公開講座「OPEN INNOVATION」の開催が決定した。「ポリゴン・ピクチュアズ 挑戦の軌跡」と題し、アニメ制作会社 ポリゴン・ピクチュアズの歴史と最新技術を解き明かしていく。2月26日に東京藝術大学 横浜校地 馬車道校舎にて行われる。

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東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻の公開講座「OPEN INNOVATION」の開催が決定した。「ポリゴン・ピクチュアズ 挑戦の軌跡」と題し、アニメ制作会社 ポリゴン・ピクチュアズの歴史と最新技術を解き明かしていく。2月26日に東京藝術大学 横浜校地 馬車道校舎にて行われる。

東京藝大のアニメーション専攻は2008年開設以来、横浜市からの受託事業の一環として公開講座を行っている。今回は伊藤有壱の企画・進行のもと、1983年設立のポリゴン・ピクチュアズを取り上げる。公開講座「ポリゴン・ピクチュアズ 挑戦の軌跡」ではコンピューターグラフィックスとアニメを融合させた同社のクリエイティブに焦点を当てて、最新技術と創作感性の関係を考察する。
講座は13時30分開場。まず14時からは「亜人」シリーズ3部作の第1部『亜人 -衝動-』を上映する。その後、16時からは代表取締役社長の塩田周三が「ポリゴン・ピクチュアズ 創造の歴史」、CGディレクターの片塰満則が「亜人 CGによる最新アニメ表現」のタイトルで講演を行う。

塩田周三は1991年に新日本製鐡に入社。1997年株式会社ドリーム・ピクチュアズ・スタジオ立ち上げに参画し、1999年にポリゴン・ピクチュアズ入社。2003年より現職を務めている。ポリゴン・ピクチュアズのヒストリーはもちろん、海外市場をターゲットにしたコンテンツ企画開発を実現してきた手腕についても語られるだろう。
片塰満則はリンクス在職中に手がけた『マクロスプラス』『On yourMark』をきっかけにスタジジブリに移籍。劇場作品でCG監督を務めたのち、2010年からポリゴン・ピクチュアズに在籍し、『シドニアの騎士』『山賊の娘ローニャ』『亜人』などに携わってきた。現場の第一線で活躍するクリエイターの講座に要注目だ。

公開講座「ポリゴン・ピクチュアズ 挑戦の軌跡」は2月26日開催。入場は無料で、当日13時から先着80名に整理券を配布する。

「ポリゴン・ピクチュアズ 挑戦の軌跡」
開催:2017年2月26日13:30開場/18:20終了予定
会場:東京藝術大学 横浜校地 馬車道校舎
入場無料:先着80名(当日13:00から整理券配布)
講師:塩田周三(ポリゴン・ピクチュアズ代表取締役社長)、片塰満則(ポリゴン・ピクチュアズ CGディレクター)

『亜人 -衝動-』
(c)桜井画門・講談社/ 亜人管理委員会
《高橋克則》
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