「ピアシェ~私のイタリアン~」から、トラットリア「フェスタ」の料理を作ってみた! アニメシ作ってみた第17回 | アニメ!アニメ!

「ピアシェ~私のイタリアン~」から、トラットリア「フェスタ」の料理を作ってみた! アニメシ作ってみた第17回

アニメに関する様々なものを料理で再現するこのコーナー。第17 回は「ピアシェ~私のイタリアン~」から、トラットリア「フェスタ」の料理を作ってみた!

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アニメのキャラクターや風景、作中に出てくるごはんなど、アニメに関する様々なものを料理で再現するこのコーナー。第17回は、comicoで連載中の『ピアシェーヴォレ! ~piacevole~』が原作の今期TVアニメ『ピアシェ~私のイタリアン~』に登場する、「イベリコ豚のセージ風ポワレ」と「ペンネ・アラビアータ」に挑戦しようと思う。『ピアシェ~私のイタリアン~』は、夏休みのアルバイトを探していた主人公・七瀬萌里菜が、偶然見つけたトラットリア「フェスタ」で働き、出会いや成長を重ねていく物語。

■「イベリコ豚のセージ風ポワレ」
第1話で登場した「イベリコ豚のセージ風ポワレ」。失踪した父親の代わりに「フェスタ」の店長代理を務めている小学生の男の子・北原マロが、最初に萌里菜に振る舞った料理。そして、マロの恋の始まりとなった料理でもある。

まずは、豚肉に塩コショウと小麦粉を適量まぶす。

原作のレシピには4枚と書かれているが、原作やアニメのあのお皿を目指すため、塊肉で作っていく。

フライパンにバターとセージを入れて中火にかけ、香りが立ってきたら豚肉を入れる。

片面に軽く焦げ目がついたらひっくり返し、弱火~中火で中までじっくりバターをかけながら火を通す。

肉が焼けたお皿に取り出し、フライパンにアンチョビと白ワイン、湯むきして4等分にしたプチトマト、レモン汁を加えてソースを作り、肉にかければ完成!

見た目の「THE 肉料理」感がたまらない……っ!
豚肉の旨みとトマトの酸味、アンチョビの塩気とセージの香りが合わさって、ボリューミーなのにしつこくなく食べやすい! また、じっくりと火を通しているので、肉もとっても柔らかい!! 萌里菜が「マロさんはお若いのに本物のプロなんですね!」と感動するのも頷ける一品。

■「ペンネ・アラビアータ」
続いて、原作の3話、アニメの2話で登場する「ペンネ・アラビアータ」。メイン担当のシェフ・近野桐秀と萌里菜の出会いの回に登場する料理だ。萌里菜は完成したアラビアータを慌てて運ぼうとしてソースを少しこぼしてしまい、それがきっかけで桐秀の強烈な食材へのこだわりを知ることになる。

まずは、トマトソースを作っていく。

フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れ、玉ねぎを炒める。

玉ねぎが飴色になるまで炒める。

飴色になったらトマト缶、ローリエ、塩を加えて弱火で煮込めば、トマトソースは完成。

トマトソースが完成したら、アラビアータを作っていく。フライパンににんにく、鷹の爪、オリーブオイルを入れて弱火にかけ、作ったトマトソースを入れて中火で煮立たせる。あとは茹でたペンネを加えて手早く混ぜれば完成!

ピリッとした鷹の爪とトマトの酸味、にんにくの風味が合わさったアラビアータは絶品! トマトソースから手作りしていると、手間と時間がかかるため、ソースをこぼされた時の桐秀の気持ちが少しわかる。見た目はシンプルなパスタだが、完成までにはいくつもの丁寧な仕事が必要なのだ。

どちらの料理も、作ってみると、作り手の食材への愛を感じる、食材の良さを引き出すための工夫がなされていた。原作はもちろん、アニメ版の『ピアシェ~私のイタリアン~』でも、まだまだ美味しそうな料理がたくさん登場するはず。これからどんな料理やキャラクターが登場するのか、マロの恋の行方はどうなっていくのか、目が離せない!

【月乃雫】
アニメ、料理ライター 兼 料理研究家。「ダ・ヴィンチニュース」やこの「アニメ!アニメ!」、企業の会報誌などで原稿を書いたり料理をしたりしています。
《月乃雫》
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