宮城・仙台アニメーショングランプリ2017 短編アニメの募集開始 | アニメ!アニメ!

宮城・仙台アニメーショングランプリ2017 短編アニメの募集開始

11月1日、宮城県は「宮城・仙台アニメーショングランプリ2017」の作品募集を開始した。受付期間は2017年1月13日まで、3月には表彰式が開催される。

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11月1日、宮城県は「宮城・仙台アニメーショングランプリ2017」の作品募集を開始した。受付期間は2017年1月13日まで、3月には表彰式が開催される。

「宮城・仙台アニメーショングランプリ」は新たなクリエイターの発掘と、デジタルコンテンツ産業の振興・集積のため、2009年から毎年開催されているアワードである。審査対象は30分以内短編アニメとなっており、手描き、CG、クレイなど制作の手法を問わず、多彩な作品を応募できる。
一般部門は国籍、年齢、性別、職業、プロ・アマを問わず誰でも応募可能。宮城のあした部門は宮城県の学校に在籍中もしくは卒業後1年以内の応募者を対象とする。応募作品の中からグランプリ1本、優秀賞を各部門2本程度、特別賞を数本選出する予定だ。
受賞作はAnimeJapanなどイベントでの上映を予定している。さらに東北地域発のオリジナルコンテンツとしての商業化を目指し、アニメ関連産業事業者とのマッチング支援も行う。

審査委員長はぴえろ最高顧問の布川郁司が担当。副審査委員長は電通コンサルティング取締役の森祐治、審査委員にはMAPPA、スタジオM2の丸山正雄、宮城学院女子大学の西浦和樹が名を連ねている。応募の際は作品のDVDかBlu-rayに加えて、概要書や企画書などの郵送も必要となる。詳細は公式サイトを確認してほしい。
なお2016年は出産体験を題材にした砂絵アニメ『Birth-つむぐいのち』と、15分の短編をほぼ一人で作り上げた『東北東、十七の空』がグランプリを受賞した。2017年はどのような作品が集まるのか要注目である。

「宮城・仙台アニメーショングランプリ2017」
作品受付期間: 2016年11月1日(火)~2017年1月13日(金)(消印有効)
《高橋克則》
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