映画版「無限の住人」 豪華キャスト続々登場の特報公開 | アニメ!アニメ!

映画版「無限の住人」 豪華キャスト続々登場の特報公開

『無限の住人』に出演する豪華キャスト続々登場の特報が公開された。

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『無限の住人』 イメージカット
  • 『無限の住人』 イメージカット
1993年から2012年に「月刊アフタヌーン」で連載されたマンガ『無限の住人』。伝説の名作が主演木村拓哉、監督三池崇史というゴールデンコンビで実写映画化されることが決定した。その本作の特報がいよいよ公開された。
木村だけではなく、初の悪役を演じる福士蒼汰を筆頭に、市原隼人、戸田恵梨香、市川海老蔵ら日本を代表する豪華な「刺客」たちが続々と顔を見せる予告にますます期待が募る。

『無限の住人』はその圧倒的な画力と斬新な殺陣描写により「時代劇」というジャンルを超えたアクションマンガとして話題を呼び、累計発行部数750万部突破を誇る。1997年に第1回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、2000年に英語版がアイズナー賞最優秀国際作品部門を手塚治虫、大友克洋、浦沢直樹など名だたる作家に先んじての受賞を果たした。

オフィシャルサイトで公開となる映像では、万次の登場シーンから始まる。「凜、俺は誰を斬ればいい?」と問う不死身の男・万次と、彼を真っ直ぐ見つめ「私のことを斬ろうとする人」と訴えかける、杉咲花演じる凜(りん)。そんな二人に立ちはだかるのは、“勝つことのみを目的とする”剣客集団・逸刀流(いっとうりゅう)の統主・天津影久を演じた福士蒼汰を筆頭に、市原隼人、戸田恵梨香、市川海老蔵、とまさに規格外な豪華キャストたち。個性的なビジュアルの刺客たちが斬新な武器を手に万次に迫る。



木村は「今回参加するにあたって三池崇史さんという存在が大きかったですし、映画監督が映画を撮りたいという前提で自分を欲してくれたということが一番大きかったです。映画監督に求められるというのは役者にとって最もありがたいことなので、「三池崇史監督が僕のことを要してくださった」という事実に、自分の中でなんかざわめいた、という気持ちがありました。 原作は、僕自身、好きな世界観ですし、万次を「死ねない」と考えるか、「不死身」ととるかは一線上にあるものだと思い ます。原作にある「死なない」ことと「死ねない」ということの向き合いについては、今回の脚本にも描かれているので、そこをどう体現するのか、監督が求めるものがどこなのか、頭でっかちにならずに現場を体感しながら演じました。監督もプロデューサーも目線の先に海外を意識しているなと感じましたし、僕自身もヨーロッパはじめ海外の方々にも観ていただけたらと思っていますが、まずはしっかり演じることだと思っています。あとは、三池監督がアクションにしてもドラマにしても、三池監督のエンターテイメントにしてくれるので、もちろん自分の“個”はありますけど、現場では監督の求める“素材のひとつ”だと思うので、共演者、スタッフと集中して現場に臨みました。」と本作に対して並々ならぬ意欲で取り組んだことがうかがえるコメントを寄せている。

キャスト、スタッフともに豪華なメンバーで制作される本作。公開は2017年4月29日となっている。

『無限の住人』
2017年4月29日公開

(C) 沙村広明/講談社
(C) 2017映画「無限の住人」製作委員会
《尾花浩介》
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