「手塚治虫文化祭」モンキー・パンチが描く「リボンの騎士」などコラボ作品を先行公開 | アニメ!アニメ!

「手塚治虫文化祭」モンキー・パンチが描く「リボンの騎士」などコラボ作品を先行公開

イベント「手塚治虫文化祭 ~キチムシ‘16~」は、11月3日から9日まで開催される。このたび、出展メンバーの作品が一部公開された。モンキー・パンチによる『リボンの騎士』をはじめ、ここでしか見られない貴重なイラストやフィギュアが揃っている。

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展示マーケットイベント「手塚治虫文化祭 ~キチムシ‘16~」は、11月3日から9日まで吉祥寺・リベストギャラリー創にて開催される。手塚治虫とのトリビュート作品を展示・販売するイベントには、多彩なマンガ家やクリエイターが参加を表明している。
このたび、出展メンバーの作品が一部公開された。モンキー・パンチによる『リボンの騎士』をはじめ、ここでしか見られない貴重なイラストやフィギュアが揃った。

今年が2回目となるイベントは出展メンバーを一部入れ替えている。新たに『ルパン三世』で知られるモンキー・パンチをはじめ、浅田弘幸、ヤマザキマリ、とり・みき、姫川明輝など人気マンガ家が参戦した。
さらにイラストレーターの開田裕治、玉村ヘビオ、デザフェスで人気のフュギュア作家・電脳大工、二科展で特別賞を受賞した刺繍アーティストの吉元れい花といった面々も加わった。昨年とはまた違うアイデアによって表現された手塚トリビュート作品に期待が膨らんでいく。

開催を直前に控えて、出展メンバーの作品が先行公開された。モンキー・パンチは『リボンの騎士』の主人公・サファイアを描いている。スラリと頭身が高く、剣を手にした姿がスタイリッシュな仕上がりである。電脳大工は『火の鳥』をフィギュアで再現。燃えるような赤い姿や細やかな羽が人目を惹く出来映えとなった。
浅田弘幸は『鉄腕アトム』、桐木憲一は『マコとルミとチイ』のルミ、一本木蛮は『ブラック・ジャック』をメインに手塚キャラクターたちを描き下ろした。会場では1点もののイラスト原画から複製原画、ポスター、Tシャツ、手ぬぐいなど、様々なアイテムが販売される。各作家のイラスト缶バッヂのガチャポンも設置され、大勢の来場者で賑わいを見せるだろう。

『リボンの騎士』
(C)モンキー・パンチ2016

『火の鳥』
(C)電脳大工

『鉄腕アトム』
(C) 2016 Hiroyuki Asada

『マコとルミとチイ』
(C)桐木憲一

手塚治虫キャラクター
(C)一本木蛮
《高橋克則》
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