2016年9月15日から幕張メッセで「東京ゲームショウ2016」が4日間開催される。多くのゲーム関連の企業がブース出展を行い、華やかなイベントだ。今回は「ウイニングイレブン」や「パワフルプロ野球」などスポーツゲームから『遊☆戯☆王』の人気タイトルを揃えるKONAMIブースを取材した。連載から20周年を迎え、4DX・MX4Dの劇場公開を控える『遊☆戯☆王』は、トレーディングカードゲーム(TCG)はもちろん、コンシューマーゲーム展開も豊富だ。2016年7月には3DSの「遊戯王デュエルモンスターズ 最強カードバトル!」を発売した。こちらは9月17、18日に開催されるファミリーゲームパークコーナーで遊ぶことができる。今回のゲームショウでは、本作に加えアプリゲーム「遊戯王 デュエルリンクス」の試遊が登場。事前登録65万人を突破したファンからも注目を集めるゲームで、ブースではスマホ型の大型画面で遊ぶことができる。その迫力あるバトルを一足早く体験した。「遊戯王 デュエルリンクス」の体験では、プレイヤーを海馬瀬人、城之内克也、孔雀舞の3人から選ぶことができる。さらに対戦相手を羽賀、インセクター羽蛾、ダイナソー竜崎、梶木漁太、イシズ・イシュタールの4人から選択。今回の体験では、プレイヤーに海馬瀬人、対戦相手にイシズ・イシュタールとバトルシティ大会の決勝トーナメントでも戦った二人を選んだ。対戦はEASYとHARDのモードがあるが、デュエルの説明はないので予めルールを理解しておく必要がある。体験して驚いたのは、かなりボイスが豊富なことだ。「ドロー」や「召喚」といったワードはもちろん、「エネミーコントローラー」や「青眼の白龍」は、海馬ならではのセリフも加えられていた。さらにプレイ中には、作中に登場したセリフを発言させることも可能で「粉砕!玉砕!大喝采!」などファンにはお馴染みのセリフが並んでいた。カードの召喚はモンスターによってこだわりがあり、海馬デッキでは「青眼の白龍」の召喚が熱いのでおススメ。体験ではデュエルはもちろん、カードの演出や操作性も楽しんでほしい。
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