テレビアニメ『名探偵コナン』の放送20周年を記念し、2時間スペシャルをオンエアすることが決定した。「名探偵コナン エピソードONE 小さくなった名探偵」は原作者の青山剛昌が監修を務め、記念すべき第1話の裏側を描くファン必見のエピソードとなっている。『名探偵コナン』は1996年にテレビアニメの放送がスタート。第1話「ジェットコースター殺人事件」では、高校生探偵の工藤新一が黒の組織によって毒薬・APTX4869を飲まされて、子供の姿になってしまうまでの顛末が描かれた。このたび、放送20周年を記念した2時間スペシャルで、完全新作となる真の第1話をオンエアすることが決まった。主人公の江戸川コナン/工藤新一やヒロインの毛利蘭はもちろん、新一に毒薬を飲ませた張本人であるジンをはじめとするオールスターが総出演。はじまりのエピソードに隠された秘話に迫る。2時間スペシャルの詳細はまだ不明だが、原作者の青山剛昌が全面監修を担当。APTX4869の開発者である灰原哀/宮野志保や、黒の組織にまつわる物語も繰り広げられるだろう。新一が小さくなってしまったあの日に、それぞれの場所で一体何が起こっていたのか。原作でも描かれていない知られざるストーリーに要注目だ。2時間スペシャルの放送は今冬を予定している。『名探偵コナン』は「週刊少年サンデー」(小学館)にて連載中の推理マンガが原作。2016年は放送20周年と映画20作目のアニバーサリーイヤーとして例年以上に注目を集めている。映画最新作の『名探偵コナン 純黒の悪夢』は興行収入は60億円を突破し、シリーズ最高記録を更新した。9月17日には「京都国際マンガ・アニメフェア 2016」の一環として記念コンサートが行われる。
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