「映画ドラえもん」と夏の甲子園名物「かちわり」のコラボレーションが実現 | アニメ!アニメ!

「映画ドラえもん」と夏の甲子園名物「かちわり」のコラボレーションが実現

阪神甲子園球場の夏の名物「かちわり氷」と、『映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』のコラボレーションによる限定商品「ドラえもん かちわり」が販売されることが発表された。

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阪神甲子園球場の夏の名物「かちわり氷」と、『映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』のコラボレーションによる限定商品「ドラえもん かちわり」が販売されることが発表された。

『のび太の南極カチコチ大冒険』は、1980年に公開された『のび太の恐竜』から数えて37作目の映画ドラえもんシリーズだ。真夏の暑さに耐えかねたのび太たちは、南太平洋に浮かぶ巨大な氷山をおとずれる。ひみつ道具「氷細工こて」で遊園地作りを楽しむのび太たちが、氷漬けになっている不思議なリングを見つけたことから物語は動き出す。リングが埋まっていたのは、なんと10万年前の南極だったのだ。南極で目の前に現れた巨大遺跡を舞台に、のび太たちの夏の友情と冒険を描く。

今回、コラボレーションするかちわり氷は、夏の高校野球観戦ではおなじみの甲子園球場名物だ。50年近く前の第39回夏の大会(1957年)から販売されている。氷が入った袋に、ストローをさし、溶けた水を飲むというもの。かちわり氷以前には、寿司ネタをのせる「経木の船」(竹で作られた船型の容器)にかき氷を入れて販売していたそうだ。しかし、氷が溶けだし、こぼれるということで、金魚すくいの袋にストローをつけ、ひもでしばったものを売り出したのが、かちわり氷のはじまりだ。
今回、限定販売されるドラえもんとのコラボかちわりは、袋にドラえもんのイラストがあしらわれ、映画タイトルのロゴが入ったものとなっている。8月13日(土)から売り出され、通常のかちわり氷と同じ200円で販売される。場内(内野・アルプス・外野)を回っている売り子さんから購入しよう。限定数15,000個で、なくなり次第販売終了となるので要注意だ。

暑い夏の野球観戦にはぜひ、かちわり氷を買って日差しと応援でほてった体をクールダウンしよう。また、『のび太の南極カチコチ大冒険』は、2017年3月に公開予定。こちらも要チェックだ。

『映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』
(c)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2017
《古戸圭一朗》
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