ニトロプラスの取締役にネルケプランニングの松田誠が就任 舞台やミュージカルなどメディアミックスを強化
7月1日、ゲームメーカー・ニトロプラスの臨時株主総会が開催され、同社の取締役にネルケプランニング代表取締役会長の松田誠が選任された。今後はネルケプランニングが得意とするミュージカルや演劇など、メディアミックス展開をより強化する方針を明かしている。
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ニトロプラスはシナリオライターの虚淵玄をはじめ、多彩なクリエイターを抱えているパソコン用ゲームメーカーである。ゲームはもちろん、『魔法少女まどか☆マギカ』や『がっこうぐらし!』など様々なアニメやマンガに携わってきた実績を持つ。
同社のイメージキャラクター・すーぱーそに子は、2014年に『そにアニ -SUPER SONICO THE ANIMATION-』としてテレビアニメされるなど、幅広い展開で人気を博している。2016年7月からは人形劇『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』を放送中だ。
ネルケプランニングはミュージカル『テニスの王子様』やライブ・スペクタクル『NARUTO-ナルト-』など、主に舞台のプロデュースを行ってきた。同社の代表取締役会長の松田誠は、一般社団法人 日本2.5次元ミュージカル協会の代表理事も務めている演劇プロデューサーである。ステージコンテンツビジネスのトップランナーがニトロプラスの取締役に就任することによって、2.5次元の分野におけるメディアミックスがより促されることになるだろう。
松田誠取締役は今回の就任について「日本の誇るべきコンテンツとエンターテイメントの可能性を追求し世界に向けて発信すべく邁進してまいりたいと思います!」と抱負を語っている。2016年秋にはニトロプラスが開発に携わったゲーム『刀剣乱舞-ONLINE-』の新作ミュージカル公演も控えており、今後もユニークな企画を期待できそうだ。
[高橋克則]

