「ジブリの大博覧会」7月7日より開催 入場料が異例の値下げ、映画料金と同じに | アニメ!アニメ!

「ジブリの大博覧会」7月7日より開催 入場料が異例の値下げ、映画料金と同じに

国内外から熱い支持を得るスタジオジブリ。この夏、スタジオ設立30年間の歩みを体感できる特別企画「ジブリの大博覧会」の開催に注目が集まる中、プロデューサー・鈴木敏夫の意向で本企画展の入場料が値下げされることとなった。

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ファン待望の長編アニメーション最新作『レッドタートル ある島の物語』が第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門特別賞を受賞するなど、国内外から熱い支持を得るスタジオジブリ。この夏、スタジオ設立30年間の歩みを体感できる特別企画「ジブリの大博覧会」の開催に注目が集まる中、プロデューサー・鈴木敏夫の意向で本企画展の入場料が値下げされることとなった。

本企画では、「ジブリの大博覧会~ナウシカから最新作『レッドタートル』まで~」と題し、『風の谷のナウシカ』から、9月17日(土)公開の最新作『レッドタートル ある島の物語』まで、これまでのジブリ作品のポスターやチラシといった広告宣伝物を中心に、制作資料、企画書など未公開資料を含む膨大な数の資料を展示。名作たちがどのように生み出され、世に出て行ったのかをふり返ることができ、また、六本木会場ならではの眺望を活かして4つの構成で展覧会を楽しむことがでいるという。

当初、入場料は一般2,300円と公表されていたが、このほど、全券種(一般、高校・大学生、4歳~中学生、シニア)の入場料で500円の値下げが実施。今回の経緯について、鈴木プロデューサーは「わがままでごめんなさい」で始まるコメントを寄せ、「この展覧会がいよいよ東京にやってくる。沢山のお客様に見てもらいたいと思っていた。しかし、入場料が2,300円だということがとても気になった。開幕直前のある日、ジブリのプロデューサー青木と話した。入場料を映画と同じにできないか。主催者や関係者には多大な迷惑を掛けたが、そのご理解を頂いた」と明かした。

「多くの人に見て頂きたい。その一心で、入場料を1,800円に! スタジオジブリの汗と涙の30年間を、是非見てください」と、熱い想いを傾ける鈴木プロデューサー、そしてスタジオジブリの本気を、ぜひ本展示で体感したい。

また、既に前売券を購入した場合には、会場のチケットカウンターにて当日入館券へ引換の際、500円が返金される。

「ジブリの大博覧会~ナウシカから最新作『レッドタートル』まで~」は六本木ヒルズ展望台・東京シティビュー内スカイギャラリーにて7月7日(木)から9月11日(日)まで開催。(会期中無休)

「ジブリの大博覧会」入場料が異例の値下げ! 鈴木P「わがままでごめんなさい」

《text:cinemacafe.net》
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