「炎の刻印」から4年後の世界! 劇場版「牙狼<GARO>-DIVINE FLAME-」初日舞台挨拶 | アニメ!アニメ!

「炎の刻印」から4年後の世界! 劇場版「牙狼<GARO>-DIVINE FLAME-」初日舞台挨拶

2016年5月21日(土)、都内にある新宿バルト9にて、劇場版『牙狼<GARO>-DIVINE FLAME-』初日舞台挨拶が行われた。

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2016年5月21日(土)、都内にある新宿バルト9にて、劇場版『牙狼<GARO>-DIVINE FLAME-』初日舞台挨拶が行われた。
『牙狼<GARO>』とは、2005年10月~2006年3月に放送された、特撮テレビドラマが原作。そして、2014年に放送されたシリーズ初のアニメ作品『牙狼<GARO>-炎の刻印 -』の4年後を描いているのが、この劇場版『牙狼<GARO>-DIVINE FLAME-』だ。
壇上には、レオン・ルイス役の浪川大輔、ヘルマン・ルイズ役の堀内賢雄、ロベルト・ルイス役の富田美憂、そして林祐一郎監督が登場。上映直後の熱冷めやらぬ中、まずは一言ずつ挨拶がなされた。

公開初日ということで、やっとここまできた、ぜひ多くの人に見てほしい、と話す浪川。堀内は前日にも新宿に来ていたそうで、劇場前の大きなポスターの前に立ち、今日のことを思って幸せをかみしめていたと明かした。
富田は、牙狼初参戦で不安もあったそうだが、あたたかい現場で落ち着いて演じることができたと語った。また、林監督は、完成披露試写会の時は実感がわかないと話していたそうだが、今日はようやくここまで来たかと実感が持てた、感無量だと思いを述べた。

トークは本作の内容についてに移り、「炎の刻印」ではヘルマンに対して悪態ばかりついていたレオンが4年経って成長している、と浪川。レオンの成長とともに浪川の成長も見られ、うまくシンクロしていたと堀内が話した。
富田は、ロベルトは自身が演じた中でも年齢の低いキャラクターで、どんなふうに作っていこうかと悩んだそうだが、堀内と浪川の演技を聞きながらロベルトを作っていったと明かした。それぞれの成長が見える本作の中で、小さなロベルトが今後どんな魔界騎士になっていくのかも、注目の的となっていた。

林監督は、アフレコ現場を振り返り、キャストとキャラクターの役柄がリンクしていて、今こうやって並んでいても雰囲気が劇中とぶれない、すごくほっとすると嬉しそうに語った。
また、“妥協のない現場”だったという本作のアフレコは、やり直せばやり直すほどキャラクターが魅力的になっていく、やりがいのある仕事だったと口々に話し、本作への愛情と意気込みが感じられるトークとなった。

最後は、どのカットをとっても、どのシーンをとっても最高の作品になった、何回でも見て感動してほしい、とそれぞれ一言ずつ挨拶を述べ、壇上をあとにした。
《月乃雫》
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