「うどんの国の金色毛鞠」マチ★アソビでキャラクターデザイン公開 | アニメ!アニメ!

「うどんの国の金色毛鞠」マチ★アソビでキャラクターデザイン公開

『うどんの国の金色毛鞠』がTVアニメ化され2016年に放送される。5月4日には徳島のアニメイベント・マチ★アソビでキックオフトークショーが開催された。

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香川県を舞台としたマンガ『うどんの国の金色毛鞠』は2016年内のテレビアニメ化が決定している。5月4日には同じ四国が会場となる徳島のアニメイベント・マチ★アソビに主張、キックオフトークショーを行った。
この場で新情報として、主人公・俵宗太とポコのキャラクターデザインが公開された。原作の持ち味を残しつつ、アニメ向けにリファインされている。

『うどんの国の金色毛鞠』は父親の死をきっかけに生まれ故郷へ戻った俵宗太が主人公。宗太は人間の子供に化けたタヌキ・ポコと出会い、人々たちとの生活を通じて成長していく。ハートフルファンタジーである。
2012年に「月刊コミック@バンチ」(新潮社)にて連載がスタートし、単行本第1巻から第7巻まで刊行中。うどん屋を継ぐことが嫌でウェブデザイナーになった宗太をはじめ、うどん県と呼ばれる香川ならではの要素も詰め込まれている。

5月4日には徳島県のアニメイベント「マチ★アソビ vol.16」に出展。宅野誠起監督、柴宏和アニメーションプロデューサー、細井駿介プロデューサーが登壇し、トークショーを繰り広げた。
このイベントで先行公開されたキャラクターデザインは宗太とポコの2枚。宗太の爽やかな笑顔や、ポコの黄色いレインコートが印象的で、本編でどのような掛け合いを披露するのか楽しみなイラストに仕上がった。
公式Twitterでは、うどんの画像とハッシュタグ「#今日も誰かがどこかでうどん」を一緒に呟く企画も実施しており、オンエアに向けて作品をアピールしていく。スタッフは監督に宅野誠起、助監督に臼井文明、キャラクターデザイン・総作画監督に伊藤依織子と、『石膏ボーイズ』を手がけたメンバーが集結。シリーズ構成は『俺物語!!』『ディバインゲート』の高橋ナツコ、アニメーション制作は『山田くんと7人の魔女』のライデンフィルムが行う。
[高橋克則]

『うどんの国の金色毛鞠』
(c)篠丸のどか・新潮社/「うどんの国の金色毛鞠」製作委員会
《高橋克則》
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