「とんかつDJアゲ太郎」揚太郎役・山下大輝インタビュー“キャラクターの掛け合いの面白さ” | アニメ!アニメ!

「とんかつDJアゲ太郎」揚太郎役・山下大輝インタビュー“キャラクターの掛け合いの面白さ”

インタビュー

 
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「とんかつ屋とDJって同じなのか!!!???」――この衝撃的な1コマであっという間に知られることになった「少年ジャンプ+」(集英社)にて連載中の『とんかつDJアゲ太郎』。待ちに待ったTVアニメが、4月10日より放送スタートとなる。 『とんかつDJアゲ太郎』は、東京・渋谷の片隅にあるとんかつ屋「しぶかつ」の3代目・勝又揚太郎は出前で訪れた1軒のクラブで、グラブカルチャーに衝撃を受ける。とんかつ屋とDJの共通点を発見し、その両方を目指すべく奮闘する。斬新な切り口で笑える要素もありながら、成長物語でもある。
主人公の揚太郎を演じる山下大輝さんに、アニメの見どころや自身が演じるキャラクターについての印象、そして山下さんととんかつのお話などを聞いてみた。
[取材・構成:川俣綾加]

TVアニメ『とんかつDJアゲ太郎』
http://tonkatsudj.tokyo/
TVアニメ 2016年4月よりTOKYO MXほかにて放送スタート

■ 笑えて、世界が広がるザ・少年マンガな物語

――とても話題になったマンガのアニメ化ということで、首を長くして放送を待っているファンもいると思います。マンガを読んだ時の印象を教えてください。

山下大輝さん(以下、山下)
すごく独特の絵柄でびっくりしたのと、印象的で目を引くタイトルだなと思いました。「『とんかつDJアゲ太郎』ってなんぞや!?」って(笑)。ギャグ漫画ではあるんですけど、揚太郎が夢を見つけて頑張る正統派少年マンガでもあるんです。僕自身はクラブカルチャーに全然詳しくないので、揚太郎と一緒に学んでいます。

――揚太郎を演じるということで、クラブに足を運びましたか?

山下
実はまだ行ったことないんです。大地(丙太郎)監督と今度行ってみたいねと話はしているんですけど。これまで全く自分の身近な存在ではありませんでしたが、アニメやマンガを見ているともしかしたら身近なものなんじゃないかと思えるようになってきました。なじみやすい作風ですよね。


――山下さんから見て揚太郎はどんなキャラクターでしょうか。

山下
真っ直ぐな気持ちをそのまま発することができる、素直で純粋な子です。年齢は20歳を超えているけれど中身は中学生のままみたいな、言ってしまえば愛されるアホの子なので(笑)。応援したくなってしまう、見ている側も気持ちいいキャラクターです。


――PVを見ていて、揚太郎のお芝居は独特だなと思いました。『磯部磯兵衛物語』でも山下さんの演じる主人公の磯兵衛はすごく強烈。どちらの役も誰かに言われてできるニュアンスではないなと感じます。

山下
ありがとうございます! そう言っていただけると役者としてとても嬉しいです!どうやってあれをやっているかと言われれると、僕、もしかしたら何も考えてないのかもしれません(笑)。実際のアフレコの掛け合いの中で生まれるもの、そこでしかできないことって絶対にあるんですよ。だから家で練ってきたものにOKが出るかといえばそうではなくて、。みんなで作品をつくっているので、その場のノリと勢いもおおいにあると思います。


――『アゲ太郎』は個性的なキャラクターがたくさんいるので、他のみなさんがどんな風にキャラクターを演じているのか今から楽しみです。

山下
『アゲ太郎』みたいな作品は、みんなと協力しないとできません。テンポや間も相手との空気の読み合い。チーム感がとても大切なので、アフレコ現場の空気もすごくいいんです。みんな笑いながらやっていて、でもピシッとしめる時はしめる。チームプレイができるからこそ、テストと本番が全然違うこともありますね。

――そういう時は内心「テストと全然違うじゃないか!」って思いながらマイクに向かって喋るのでしょうか。

山下
「おい、ものすごいのがきたぞ!(笑)」「まじかよ~!(笑)」と心で笑いつつ、「よし俺もやってやる!」と。揚太郎は毎話色んなキャラクターと出会っていくので、その掛け合いが多い人との空気感が出ていると思います。その話数だとこのキャラクターとの掛け合い、また別のお話だと別のキャラクターとの掛け合い。相手によってガラッと空気感が変わる作品になっていると思います。

――本番でもあんまり面白いと笑っちゃいそうですね。

山下
テストの時に笑っておくんです。本番はぐっとこらえないといけないから(笑)。心の中で「面白いのをやりやがったな!」とお笑いつつ、表情的には真面目に頑張ってます。

――好きなキャラクターは誰ですか?

山下
藤原啓治さんが演じられている尾入伊織(DJオイリー)との掛け合いが面白くて、どんどんかぶせていくようなテンポの速さが最高に気持ちよかったです。オイリー師匠が本当にその場にいるみたいでした。松山鷹志さんが演じられているレコードショップの店主・溝黒五郎もめちゃくちゃ面白かった! いつもは渋くて男らしくてかっこいいのに、女性客が来た時はダメダメで(笑)。ギャップ萌えです。


――とんかつDJということで、いきなりですが……山下さんはとんかつが好き、普通、それほどでも、の3つでいうとどれでしょう。

山下
もちろん好きです! お肉好きなんですよ。超食べます。とんかつ屋でとんかつを食べる時はそのお店にあれば、だいたいロースとヒレのミックスを注文します! かなりがっつり食べちゃいますね。

――とんかつって、食べ方にその人の個性が出るんですよ。キャベツにソースをかけるのか、どのタイミングで米とみそ汁を食べるかとか。

山下
大抵は、とんかつとキャベツを一緒に食べる派です。とんかつにソースをかけて、キャベツにはかけない。とんかつとキャベツを一緒に口に入れて、もぐもぐして飲み込んだら追いキャベツ。その後に白米、最後にみそ汁。これを繰り返すことが多いです。

――なるほど、キャベツの減りが早い食べ方ですね。野菜もたくさん摂ってヘルシー。

山下
そうなんですよ、だからすぐ追加でキャベツもらいます。


――好きなとんかつ屋はありますか?

山下
すごく好きなとんかつ屋があったんですけど閉店しちゃったんですよ。あの時は本当にショックで……。でも店をやめた理由が心の底からかっこいいんです。閉店した時に張り紙があって、要約すると「自分の満足のいく豚がとれなくなってしまいました。お客様には100%のパワーをもってとんかつを提供したいから、それができないならやめます」って。超かっこいいですよね。

――しびれますね! そのお店のとんかつ、絶対においしいかったに違いないですね。

山下
そうなんです!本当に大好きなとんかつ屋だったので。今はおいしいとんかつ屋を探し中です。オススメがあったらぜひ教えて欲しいですね。

――最後に、読者にメッセージをお願いします。

山下
原作の良いところをアニメでもすごく面白い表現にしています。音も音楽にも力を入れていて、世界が広がる作品。同時に、何も考えずにパッと見てクスっと笑ってもらえるのが一番かなと。肩の力を抜いてふんわりとした気持ちで見ていただけたらと思いますので、よろしくお願いします!

《川俣綾加》
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