マンガ誌「ヒーローズ」、中国へ電子マンガ配信開始 「アトム ザ・ビギニング」など13タイトルから

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ヒーローをコンセプトとしたマンガ誌「月刊ヒーローズ」が中国進出を果たす。中国最大の携帯通信企業チャイナ・モバイルと協業し、『ヒーローズコミックス』の13作品を中国版として、2016年3月中旬より順次デジタル配信をスタートする。
チャイナ・モバイルのグループ企業で、パソコンやスマートフォン向けにマンガ・アニメのデジタル配信を行うネット企業「Migu Comic」が配信を担当。同社は累計4.9億人のユーザー数を誇り、中国国内の作品のほか、欧米や韓国の作品などを配信中だ。現在も日本のマンガ作品も約300タイトルある。

配信開始される作品は、「月刊ヒーローズ」で連載中の作品をふくむ計13タイトル。手塚治虫の名作『鉄腕アトム』の前日譚として、鉄腕アトム誕生までのストーリーを描いた『アトム ザ・ビギニング』や、島本和彦の『ヒーローカンパニー』、GAINAXによる人気アニメをコミカライズした『天元突破グレンラガン』など、多種多様なヒーローマンガがラインナップされた。

インターネット上には、日本マンガの中国語版海賊版も少なくない。違法行為ではあるが、日本のマンガへのニーズが高いことも示している。「月刊ヒーローズ」は中国語版の配信でこうしたニーズを掘り起こすことになる。さらに需要拡大や認知度の向上にも大きな役割を果たしそうだ。
現在、中国では日本のマンガやアニメへの需要が高まっている。それだけに今回の中国進出は、市場開拓の観点から大きな役割りを担いそうだ。

【配信13タイトル】
アトム ザ・ビギニング
怪盗ルパン伝 アバンチュリエ
クアドリガ 徳川四天王
サイドキック☆ファイティングルール
双翼のギフト
天元突破 グレンラガン
特公 零 TOKKO ZERO
ドロロン! お国ちゃん
バディ スピリッツ
ヒーローカンパニー
BOOSKA+
BLUE NEST
放課後カタストロフィ -Re:THE END of the end-
《沖本茂義》

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