J.J.エイブラムス製作の最新作「10 クローバーフィールド・レーン」16年上半期に公開決定 | アニメ!アニメ!

J.J.エイブラムス製作の最新作「10 クローバーフィールド・レーン」16年上半期に公開決定

『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のJ.J.エイブラムス製作の最新作『10 クローバーフィールド・レーン』の日本公開が2016年上半期に決定した。オリジナルトレーラーが配信中だ。

ニュース
注目記事
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の監督も手がけ、現在ハリウッドで最も注目されるえ映画人の一人、それがJ.J.エイブラムスだ。そのJ.J.エイブラムスが製作する最新映画『10 クローバーフィールド・レーン』の日本公開が2016年上半期に決定した。
YouTubeではオリジナルトレーラーが配信され、反響を巻き起こしている。ストーリーなどに関する情報はほとんどない本作だが、トレーラーからはいまだ謎の多い作品を垣間見ることができる。

『10 クローバーフィールド・レーン』で現在明かされている出演俳優はたったの3人だ。主人公の女性は「ダイ・ハード」シリーズでジョン・マクレーン刑事の娘・ルーシーを演じたメアリー・エリザベス・ウィンステッドが担当。謎の男2人はジョン・グッドマンとジョン・ギャラガー Jr.が演じる。
トレーラーでは3人が共同生活を過ごす様子が描かれている。人生ゲームに興じたり、ジグソーパズルを作ったりと、はじめは楽しげな様子だったが、クライマックスではシェルターから逃げ出そうとする女性の姿が映し出される。
シェルターのドア越しに彼女が見た世界とは一体どのようなものだろうか。「ドアを開けるな! 皆 殺されるぞ」というセリフも、まだ見ぬストーリーへの期待を煽っている。


タイトルに「クローバーフィールド」という単語が含まれているのも見逃せない。J.J.エイブラムスは2008年に『クローバーフィールド/HAKAISHA』というモンスター・パニック映画を手がけた実績を持つ。斬新な演出が当時大きな話題を呼びJ.J.の名前を一躍高めた。それが現在の成功につながっている。
『クローバーフィールド/HAKAISHA』は全編ビデオカメラの視点から撮られたPOV方式で描かれ、モンスターの恐怖感をより際立たせる内容だ。これが『10 クローバーフィールド・レーン』とは何か関係があるのだろうか。
監督は長編映画初監督のダン・トラクテンバーグが担当。全米公開は3月11日、日本公開は2016年上半期を予定している。
[高橋克則]

『10 クローバーフィールド・レーン』
製作: J.J.エイブラムス
監督: ダン・トラクテンバーグ
出演: メアリー・エリザベス・ウィンステッド、ジョン・グッドマン、ジョン・ギャラガー Jr.
全米公開: 3月11日
(c)2015 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.
《高橋克則》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集