映画『手裏剣戦隊ニンニンジャーVS トッキュウジャー THE MOVIE 忍者・イン・ワンダーランド』の完成披露イベントが、1月6日、新宿バルト9にて開催された。2016年1月23日に公開を予定している話題作だ。本作は、スーパー戦隊シリーズの第39作品目に当たる「手裏剣戦隊ニンニンジャー」と、その前作「烈車戦隊トッキュウジャー」のヒーローが夢の共演を果たす作品だ。イベントには、手裏剣戦隊ニンニンジャーから西川俊介さん、松本岳さん、中村嘉惟人さん、矢野優花さん、山谷花純さん、多和田秀弥さん。そして烈車戦隊トッキュウジャーから志尊淳さん、平牧仁さん、小島梨里杏さん、横浜流星さん、森高愛さん、長濱慎さんといったレギュラーキャストが総登場。さらに劇場版でマッドサイエンティスト・闇博士マーブロを演じる南海キャンディーズ・山里亮太さんも劇中衣裳で登壇。総勢11名が登場する、華やかなイベントになった。冒頭では西川さん、志尊さんの2人がファンに向かって「明けましておめでとうございます!」と挨拶。続けて志尊さんは、「トッキュウジャーのメンバーとして2016年のスタートを切れて幸せです」とコメント。また西川さんは、ニンニンジャーとトッキュウジャーがともに繰り広げる変身やアクションシーンは特に格好いいと、本作のポイントを語った。悪役として出演することになった山里さんからは「これで僕を嫌いになる層がさらに広がる」と自虐的に話し、観客の笑いを誘っていた。その一方で山里さんは「嫌われる覚悟で演じた」とも話しており、ヒーローたちを苦しめる姿も見どころのひとつであるという。また、今回のイベントでは申年にちなんで、全員が猿のアイテムを身につけての登場だったが、山里さんだけは何もない状態。そんな山里さんに用意されていたのは、猿の衣装に身を包んだしずちゃん。このサプライズに山里さんは驚きを隠せない様子だったが、しずちゃんは意に介さず「山ちゃん以外は美男美女が揃っているので楽しみ」と期待のコメントを送っていた。イベント終了後には、同映画館にて上映会舞台挨拶も行なわれ、こちらにも出演陣が並んだ。ここではイベントで話す機会のなかった面々も映画の見所を語り、その中で多和田さんは自身が女装するシーンを挙げ、会場を盛り上げていた。さらに平松さんらトッキュウジャーのメンバーは、テレビシリーズ同様のワチャワチャ感が映画でも味わえると話した。また、壇上ではニンニンジャー、トッキュウジャーが変身する際の、名乗りを上げる場面も再現し、ファンを楽しませた。舞台挨拶のラストでは、女性出演陣の誕生日が12月から1月に集中していることを受け、山里さんが黒いバラをプレゼントする場面も。バラの色は山里さんが演じる闇博士にちなんでのものだが、その独特の色に矢野さんや山谷さんは困惑の様子。そんな雰囲気の会場へ、山里さんがすぐさまツッコミを入れたりと、最後まで笑顔にあふれた舞台挨拶となった。映画『手裏剣戦隊ニンニンジャーVS トッキュウジャー THE MOVIE 忍者・イン・ワンダーランド』1月23日(土) 全国ロードショー
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