ソニーミュージック、シンガポールのSozoと資本提携 日本カルチャーの発信強化

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大手音楽会社のソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)は、11月25日付でシンガポールでイベント事業などを手掛けるSozo Pte. Ltd.(Sozo)と資本提携を実施したと発表した。資本提携の詳細は明らかにしていないが、今回の提携を通じて東南アジアでの日本アニメ、J-POPなどの日本のポップカルチャーの発信と事業拡大を目指す。
Sozoは2009年に事業をスタート、シンガポールで開催する日本アニメなどのポップカルチャーイベントAnime Festival Asia(AFA)の主催と運営で成長している。AFAはパリのジャパンエキスポ、ロサンゼルスのアニメエキスポと並び、海外で開催される日本カルチャーをテーマにしたイベントを代表する存在である。Anime Festival Asiaは期間中に10万人規模のシンガポールでイベントのほか、インドネシア、タイでもフランチャイズイベントを開催している。

AFAはSozoと電通が共催、これまでSMEは音楽ライブ事業の子会社Zeppライブが実行委員会に出資、興行の企画や制作を担当してきた。またアニメ製作子会社のアニプレックスも、積極的に作品を紹介してきた。
今回の資本提携を通じて、SMEはより深くSozoとAFAに関わることになる。グループのアーティスト、アニメ作品の東南アジア浸透で、これまで以上に機動的なビジネスが可能になる。

SozoはAFAの運営を通じて電通と密接な事業を築いている。また、2013年には日本のタレントマネジメント・番組制作の大手ホリプロとも資本提携をし、10%の出資を受けている。今回は音楽業界の大手SMEと資本提携することで事業の厚みが生まれるとみられる。
東南アジアでの日本カルチャー発信に向けた、強力なアライアンスが今後も注目される。

[/アニメ!アニメ!ビズ/www.animeanime.bizより転載]
《アニメ!アニメ!ビズ/www.animeanime.biz》

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