12月第3週に、世界一斉公開を果たした映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が、記録破りの快進撃を続けている。北米では週末興収の歴代最高記録を更新、世界各地で初週末の興行ランキングで1位を獲得した。日本では18日の公開から3日間で観客動員数は104万4330人と100万人の大台を軽々と越えた。興行収入も16億1934万円にも達している。今後も大きな記録に期待がかかる。そうしたなかで12月25日のクリスマスにビッグな『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』からプレゼントが届いた。桁破りの映像を実現した本作のメイキング映像だ。見どころ満載だがネタバレはなし、映画を観た人も、これからの人もたっぷりと楽しめる。映像には主人公・レイを演じた若きヒロインのデイジー・リドリーや、本編でも大活躍するフィン役のジョン・ボイエガ、J.J.エイブラムス監督らをはじめキャスト陣、スタッフが登場する。映画とは違った素顔の役者たちが、また新鮮だ。映像のなかでデイジーは「『スター・ウォーズ』は運命を背負った人々の壮大な物語。彼らが生きているのは遠い銀河だけど誰もが共感できるの」と語る。そしてもちろんメカニック、VFXも。迫力の映像、そしてあたかも存在するようなキャラクターやドロイド、宇宙船、戦闘機がいかに撮影されたのか、その一端が窺われる。なかでも見どころはJ.J.エイブラムスがこだわり抜いた本物志向である。これはJ.Jがジョージ・ルーカスの意志を引き継いだものだ。極力CGを使わずにミニュチュアや、本物の爆発シーンで撮影に挑んだ。ミレニアム・ファルコン号の再現は必見だろう。レイやフィン、ハン・ソロ、チューバッカは、実際に船に乗り込んで撮影しという。CGでない実際の爆発についてJ.J.は、「大好きなこの世界に存分に浸りたいね」と明かす。スタッフやキャストの作品への愛もたっぷりのメイキング映像に注目だ。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(C)2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved
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