「正解するカド」 東映アニメーションのオリジナルCGプロジェクト企画が進行中

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東映アニメーションが10月30日に、2016年3月期第2四半期決算を発表。国内版権事業、海外事業を中心に業績を大きく伸ばし、過去最高の売上高、利益を実現した。
業績を支えるのが、国内外での積極的な新ビジネスへの進出である。こうしたなかで事業の核である映像企画・製作でも、新たな試みが続いている。

11月2日に発表された第2四半期決算のプレセンテーション資料では、そうした新企画の一部に触れている。まずオリジナルCGプロジェクトとして挙げられたのが『正解するカド』である。資料によれば本作は2014年11月に公開され、劇場はもとより、映像パッケージでも大ヒットになった『楽園追放 -Expelled from Paradise-』に続く作品だとしている。
実は『正解するカド』は、2015年8月末に公式サイトが既にオープンしている。スタッフとして作家・野崎まど、アニメ演出家・村田和也、イラストレーター・有坂あこ、そして『楽園追放』のプロデューサーである野口光一の名前が並んでいる。多彩なジャンルの才能が結集するようだ。
著作権クレジット(C)として東映アニメーションと木下グループが表記されているが、これまで製作発表はされていない。今回の資料が、東映アニメーションが自ら企画進行を伝えた初のものになりそうだ。
もっとも現在は企画段階としており今後のスケジュールは明らかにされていない。企画が順調に進むのか、どのような作品になるのか、次の展開から目が離せない。

一方、もうひとつすでに発表されているプロジェクトが、『file(N): project PQ』だ。2015年4月にダンスをテーマに、5人の女の子が成長していく「青春ダンス映画」として明らかにされた。こちらも企画進行中である。
さらに一作品、気になるプロジェクトがある。ハリウッドホラー映画と銘打った『Haunted Temple(仮題)』、英語の仮題もつき、国際的なプロジェクトを想像させる。こちらは製作中として表記で、VFXパートも担当するとしている。アニメーションと実写のハイブリッドの可能性もありそうだ。こちらの詳細も、今後企画が進めば明らかになるだろう。
このほかに、複数の企画・製作プロジェクトが進行中としており、東映アニメーションが引き続きオリジナル企画に力をいれていることが判る。

オリジナルアニメーションプロジェクト
『正解するカド』
http://seikaisuru-kado.com/

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