鬼才ギレルモ・デル・トロがおくる『ストレイン 沈黙のエクリプス』が日本上陸!感染して広がる新時代の恐怖を君は目撃する | アニメ!アニメ!

鬼才ギレルモ・デル・トロがおくる『ストレイン 沈黙のエクリプス』が日本上陸!感染して広がる新時代の恐怖を君は目撃する

『パシフィック・リム』の大ヒットが記憶に新しい、鬼才ギレルモ・デル・トロが手がけるSFサスペンスドラマをご存知だろうか。その名も『ストレイン 沈黙のエクリプス』だ。

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菊地凛子主演のKAIJU映画『パシフィック・リム』の大ヒットが記憶に新しい、鬼才ギレルモ・デル・トロが手がけるSFサスペンスドラマをご存知だろうか。その名も『ストレイン 沈黙のエクリプス』。米TV局FXとのタッグで製作されたデル・トロ初のテレビシリーズは大ヒットを記録し、アメリカでは今年7月から第2シーズンが放送中だ。

『ストレイン/沈黙のエクリプス』
http://video.foxjapan.com/tv/strain/

[監督ギレルモ・デル・トロとは?]

ところで最近、日本でも広く名が知れるようになったギレルモ・デル・トロをどのくらいご存知だろうか?ここで改めてプロフィールを紹介しよう。
彼は出身地メキシコで映画を学んだ後に、『エクソシスト』や伊丹十三製作『スウィートホーム』も手がけた特殊メイク界の巨匠ディック・スミスに師事し特殊効果を習得。20代の頃は特殊メイクアーティストとして活躍した。1997年公開の監督作品SFホラー『ミミック』が大きく話題となったことが監督としてのキャリアの分岐点となった。

マーベルの『ブレイド2』やマイク・ミニョーラの『ヘルボーイ』といったアメコミ原作作品を一癖も二癖もあるテイストで映像化し成功へと導き、デル・トロ独特の世界観やアートワークは多くの観客を魅了した。スペイン内戦時代を舞台にしたダークファンタジー『パンズ・ラビリンス』は、アカデミー賞やカンヌ映画祭で賞にノミネート、英国アカデミー賞では非英語作品賞を受賞している。
その後、巨大ロボット対怪獣軍団の戦いを描いた『パシフィック・リム』が、日本のみならず全世界で大ヒットしたのはご存知の通りだろう。『パシフィック・リム』は、日本人には馴染み深い特撮作品のゴジラやウルトラマン、和製ロボットアニメのエッセンスが散りばめられた映画だった。日本の特撮やアニメに影響を強く受けていると公言するデル・トロだが、最も影響を受けた日本の作品は、実はアニメ版『機動警察パトレイバー』なのだと述べている。

最近では、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』でアカデミー賞を受賞したアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督作『BIUTIFUL ビューティフル』の製作に関わった。『ホビット』三部作の脚本の執筆、アンディ・ムスキエティ監督のホラー映画『MAMA』の製作総指揮など、幅広く活躍している。


[『ストレイン 沈黙のエクリプス』が描く新時代の恐怖]

そのギレルモ・デル・トロが製作総指揮を務めるドラマシリーズ『ストレイン 沈黙のエクリプス』は、同氏がチャック・ホーガンと組んで執筆した初の小説作品『沈黙のエクリプス(旧題:ザ・ストレイン)』の映像化となる。
『沈黙のエクリプス』『暗黒のメルトダウン』『永遠の夜』の三部作で構成されるこの原作小説は、もともとテレビシリーズ化を構想していたものだ。当初は諸般の事情で製作が頓挫しかけていたため2009年に小説として発表していたが、満を持して20世紀FOX傘下のテレビ局であるFXのテレビシリーズとしてここに完成したのである。また、『ストレイン 沈黙のエクリプス』のパイロットエピソードとなる第1話「ナイト・ゼロ」は、監督と脚本をデル・トロ、共同脚本をチャック・ホーガンが務めている。


『ストレイン/沈黙のエクリプス』
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