Project Itoh「虐殺器官」の公開延期発表、「ハーモニー」の公開日を繰り上げ
2015年11月13日に公開を予定していた劇場アニメ『虐殺器官』が公開を延期することになった。「虐殺器官」製作委員会が、10月1日付で発表した。
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また『虐殺器官』、『屍者の帝国』と伴にProject Itoh3部作として製作されてきた『ハーモニー』の公開日も変更する。これまで2015年12月4日公開としてきたが、2015年11月13日に繰り上げる。『虐殺器官』に代わり、『ハーモニー』の公開日を繰り上げたかたちだ。一方、10月2日公開のProject Itoh第1弾作品『屍者の帝国』は、予定どおり全国公開となった。
『虐殺器官』は、故人となったSF作家・伊藤計劃が関わった長編小説3作品を異なる監督、スタッフ、アニメスタジオでそれぞれ制作し、3ヵ月連続で公開する大型企画「Project Itoh」の1本として制作されてきた。村瀬修功が監督を務め、アニメスタジオのマングローブが制作を担当する。
しかし、経営不振にあったマングローブが9月29日に破産手続きに入ることが明らかになった。同社が制作を進めていた『虐殺器官』もこの影響を受けることになった。スタジオの経営破たんは突然の発表のため、従来の公開日であった11月13日までに制作体制を見直し、作品を完成させる時間が十分でないとの判断をしたとみられる。
製作委員会によれば、これまでに販売した『虐殺器官』の前売り券は払い戻すことになる。払い戻し方法などについては、後日作品公式サイトで告知するという。
前売り券の払い戻し実施することで、『虐殺器官』は公開日だけでなく、販売スケジュールやプロモーションなども大きく見直されることになりそうだ。

