「舞台 増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和」チープなセットで、リアルに笑えるギャグマンガの世界
ギャグマンガ日和』シュール、理不尽、チープなセットで、リアルに笑えるギャグマンガの世界 ■ 自分を捨てて、渾身の捨て身の演技、客席は笑いの連続!
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ゲネプロ終了後に囲み取材があった。登壇したのは鎌苅健太、新井ひとみ(東京女子流)、西山丈也、橋本祥平、中江友梨(東京女子流)。
鎌苅健太は「ゲネプロでも大勢の方に笑って頂いて、お客様と作る舞台なんだと(改めて)思いました」とコメント。「皆さん、引き出しが多過ぎる役者さんです。僕は主役なのに”みんな、僕のことを観てる瞬間があるのかな”と思うくらいですね。それも含めての舞台『ギャグマンガ日和』です」とコメントした。
西山丈也も「笑いが多い作品です。各々の役者が稽古で開けた引き出しの、一番ベストなものが本番にのることがあります」さらに「この舞台はサバイバル。面白いことをやった奴がワッと盛り上がる、熾烈な戦いです」と語る。
中江は「コメディに自分が出るっていうのは考えがたい感じだったんですが、これからは毎日コメディに生きていきたい」と語ったが、ここで鎌苅が「大丈夫ですか?女子流さん!!」と舞台で培った”瞬発力”でツッコミ。
また、聖徳太子&小野妹子という人気コンビを演じる橋本は「妹子は聖徳太子に振り回されるのは意外と嫌いじゃないから、ここを表現出来たら。太子役のたけやんがボケを言うので、ここは見逃さずにツッコんでいきたいですね」とコメントした。
最後に鎌苅が「クマ吉役のポンさんが台詞を覚えない!ゲネプロでもちゃんと台詞言えてない!」と一言。台詞があやふやなのも、”もはや味”であった。和やかな雰囲気で会見は終了した。
『舞台 増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和』
(c)増田こうすけ/集英社 (c)「舞台 増田こうすけ劇場ギャグマンガ日和」製作委員会