8月27日よりカナダで開催されている第39回モントリオール世界映画祭に、日本を代表する映画監督のひとり押井守が姿を見せた。押井監督による大作映画『THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦』が映画祭に公式出品されたためだ。30日には、上映前には押井守監督登壇による舞台挨拶が行われた。 『THE NEXT GENERATION パトレイバー』は、1988年以降、マンガ、アニメ、小説など現在のメディアミックスの先駆けとして大ヒットした「機動警察パトレイバー」シリーズの実写映画プロジェクトである。全12話を7章に分け、2014年4月より順次全国上映された。映画祭に出品された「首都決戦」は最終章にあたり、国内では2015年5月1日より全国公開され話題になった。