例年人気の高いステージは、今年も健在だった。アニメファンにお馴染みのJAM Project、そして藍井エイル、テクノ音楽のケンイシイ、さらにガチャリックスピン、フェイント★スター、FES★TIVE、FEMM、Little Glee Monster、YANAKIKU、Anamanaguchi、Jinny、Oops!、The Akabane Vulgars on Strong Bypass、そしてお笑いコンビのジャルジャルも参戦した。 地元の紀伊國屋書店は、イラストレーターの中村佑介をゲストにサイン会を開催。マンガでは『進撃の巨人』の巨人バルーンヘッド展示や作品と様々なコラボレーション企画も人気を呼んだ。
さらにイベントは、サンフランシスコの市内に広く展開する。これも2015年の特徴である。今年で3回目を迎えたサンフランシスコ日本映画祭(Japan Film Festival of San Francisco)は、100 年の歴史を持つカストロ・シアター、そしてジャパンタウンに位置するNEW PEOPLE シネマにて実施された。 また市内の観光名所ともなっているユニオン・スクエアでは、日本酒や日本食をアピール酒サミット(SAKE SUMMIT)、日本茶や和菓子をアピールする抹茶サミット(MATCHA SUMMIT)が開催された。 さらにJ-POP サミットと同時開催となった「もしもしにっぽんフェスティバル」には、人気モデルの瀬戸あゆみをはじめ、アニソン歌手のやのあんならが出演。ステージやブースエリアを通して日本のポップカルチャーを発信した。こうした関連企画からもイベントの広がりが感じられる。