バケモノの街“渋天街”の門でセレモニー!渋谷ヒカリエで「バケモノの子」展はじまる | アニメ!アニメ!

バケモノの街“渋天街”の門でセレモニー!渋谷ヒカリエで「バケモノの子」展はじまる

細田守監督作品『バケモノの子』展が7月24日から開催となる。23日には会場内にあるバケモノ街“渋天街”の門の前でオープニングセレモニーが行われた。

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大ヒット作品映画『バケモノの子』を五感で楽しめる体感型大規模イベント「細田守監督作品『バケモノの子』展 ~時をかける少女、サマーウォーズ、おおかみこどもの雨と雪~」(以下、『バケモノの子』展)が7月24日(金)から開催となる。その前日、23日には会場内にあるバケモノ街“渋天街”の門の前でオープニングセレモニーが行われた。
7月11日公開のアニメーション映画『バケモノの子』は細田守監督が『おおかみこどもの雨と雪』以来、3年ぶりに送るファミリーアニメーション映画だ。公開以来動員を延ばし続け、7月22日時点で100万人超えを記録している。

セレモニーに出席したのは日本テレビ事業局長・中山良夫氏、ムービック・プロモートサービス代表取締役・染谷正陽氏、東急エージェンシーメディア本部長・杉浦修氏、スタジオ地図プロデューサー・齋藤優一郎氏、そして熊徹と九太だ。
日本テレビの中山事業局長は挨拶の中で、細田守作品展が初開催であることを述べ、「映画と共に夏休みの思い出にしてほしいと思っています」と語った。オリジナル生原画、絵コンテやレイアウト、背景美術などが300点以上展示される。面白法人カヤックやチームラボによる体感型展示では『時をかける少女』や『サマーウォーズ』などの作品世界を追体験できるような仕掛けが用意されている。

細田監督と『時をかける少女』以来タッグを組んできたスタジオ地図の齋藤プロデューサーは、先日公開され大ヒットを記録している映画『バケモノの子』の制作をふり返り「改めて映画作りは奇跡の積み重ねだと実感しました」とコメントした。『バケモノの子』展には企画構想から参加しており、展示内容など全ては把握していたものの、その目で会場を見たのはセレモニー当日であるこの日。「アニメーションって美しいと改めて思いました。細田作品の主人公たちが持つバイタリティや、未来を切り拓いていく肯定感といった力強さがみなぎっている展示にしていただけました」と感動を表した。
また映画『バケモノの子』を「監督と、子どもと親が楽しめる夏休みアニメの王道を目指そうという思いで作りました」とふり返ると、「その映画と同じく細田作品の哲学や読後感を持っていると思います」と『バケモノの子』展開催の喜びを表現した。

その後『バケモノの子』展を特別協賛するサントリーから「GREEN・DA・KA・RA」CMシリーズでおなじみのグリーンダカラちゃん(しずくちゃん)とムギちゃん(なぎさちゃん)が登場し、手にした太刀でくす玉を開き、イベントの開会を祝福した。

「細田守監督作品『バケモノの子』展 ~時をかける少女、サマーウォーズ、おおかみこどもの雨と雪~」は7月24日(金)より8月30日まで、渋谷ヒカリエ9Fにて10:00~19:00(会期中無休)で開催する。入場チケットは全国のアニメイトや公式オンラインショップ、主要プレイガイドで前売券/当日券ともに発売中だ。
[細川洋平]
《細川洋平》
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