2015年に世界中から注目されている大作アニメーション映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』が、いよいよ姿を見せた。5月13日よりフランスで開催されているカンヌ国際映画祭の招待作品となり、5月22日にはワールドプレミアとして公式上映された。本作はフランスの作家サン=テグジュペリの『星の王子さま』のその後を描いた物語だ。年老いた飛行士と出会った女の子が、「星の王子さま」との出会ったことから始まる。もともとの小説も、巧みに本編の中に織り込む。素晴らしい映像と素晴らしい物語、『リトルプリンス 星の王子さまと私』は映画祭に大きな感動を運んだ。そして、メイディアからの注目をさらったのは、ワールドプレミアのため現地入りしたキャストとスタッフの面々だ。なんと総勢12人にも及んだ。米国、フランス、ベルギーから、そして日本からもキャラクターの声を当てた鈴木梨央、瀬戸朝香、津川雅彦が参加し、映画祭の華やかな演出に一役買った。3人は現地での取材をこなしつつ、さらにフォトコールにも参加した。主人公の女の子演じる鈴木梨央は、「すごい!初めてのことだらけでした!」と、映画祭を満喫の様子。そして飛行士の役の津川雅彦も、カンヌ映画祭は初め。「昨夜遅くに着いたけど、お祭りのように皆が賑わっている様子ですね。日本では見た事のないほどの大きなクルーザーがたくさんあって、リゾート地で人がとても楽しそうで、すばらしい場所だと思いました。」と話した。お母さん役の瀬戸朝香は、「女優を20年以上続けてきたけど、いつかカンヌ国際映画祭に参加したいと願っていたので、自分が本当にここにいるんだと思うと夢のような気持ちでいっぱいです。短い滞在ですが、思いっきり楽しみたいです」とのこと。フォトコールにはEMPORIO ARMANIのワンピースで登場し、「夜のレッドカーペットにはドレスを着るので、昼間は元気な雰囲気にしたいと思って短いワンピースにしました」と衣コメントした。3人は英語版の吹替えを担当した各国の俳優陣とも対面した。鈴木梨央は英語版の女の子を担当するマッケンジー・フォイや監督と記念撮影もする。また瀬戸も同じ母親役のシャルロット・ヴァンデルメルシュと対面。「すごく気さくに話かけてくださいました。母親役の役柄や吹き替えをして難しかったシーンについて話ができて、彼女がいてくれたお陰で緊張がほぐれて、フォトコールもすごく楽しめました」と国際的な交流を楽しんだ。映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』は、国内では2015年11月に公開する。『リトルプリンス 星の王子さまと私』2015年11月公開(C)2015 LPPTV - Little Princess ON Entertainment Orange Studio M6 Films写真:(C)Kazuko Wakayama
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