「怪獣酒場」、河崎実監督でショートアニメ化 7月にTOKYO MXでアニメ放送開始  | アニメ!アニメ!

「怪獣酒場」、河崎実監督でショートアニメ化 7月にTOKYO MXでアニメ放送開始 

「ウルトラヒーローたちに時に健闘し、時にこてんぱんにされるウルトラ怪獣たちが、夜な夜な憂さを晴らし、英気を養って、明日への新たな悪巧みをする酒場」。そんなコンセプトを持つエンターテインメント居酒屋「怪獣酒場」が川崎市にある。

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「ウルトラヒーローたちに時に健闘し、時にこてんぱんにされるウルトラ怪獣たちが、夜な夜な憂さを晴らし、英気を養って、明日への新たな悪巧みをする酒場」。そんなコンセプトを持つエンターテインメント居酒屋「怪獣酒場」が川崎市にある。
現在は「帰ってきた怪獣酒場」にパワーアップしており、ウルトラヒーローや怪獣たちをイメージしたメニューが提供され、高い人気を博している。

そんな「怪獣酒場」のクロスメディア展開が発表された。参加しているのは、ディー・エル・イー、円谷プロダクション、さらにバンダイビジュアル、ジェイアール東日本企画といった企業だ。
クロスメディア展開のひとつとして、アニメによる映像化が決定している。こちらのタイトルは「怪獣酒場カンパーイ!」。2015年7月7日よりTOKYO MX、7月9日よりBS11にて放送開始予定。3分間で繰り広げる脱力系ショートアニメとなる。
放送開始日を見てみると、7(セブン)や9(Q)といった、歴代のウルトラマン関連作品にちなんだ数字が並んでいるのも面白い。また、テレビ放送以外に、バンダイチャンネルでの配信も予定されている。

気になるアニメの内容だが、まったく新しいデザインに生まれ変わったウルトラ怪獣たちが、一日の疲れやストレスを解消すべく、夜な夜な集まってはくだを巻くショートコメディになる模様。
怪獣酒場を切り盛りするのはバルタン店長で、店員としてダダとカネゴンも登場。常連客に、レッドキングやエレキング、ゴモラ、グドンにゼットン。さらにキングジョーやツインテール。アルバイトにはピグモンの名前もある。彼らが一体どんな話題を繰り広げるのか、まったく想像できないだけに、興味深いところだ。

そんな本作の監督を務めるのは、河崎実さん。これまでに『地球防衛未亡人』『いかレスラー』『ヅラ刑事』『日本以外全部沈没』といった、独創的な映画を作り続けてきた人物だ。河崎さんは脚本のひとりとしても参加するという。
ショートアニメというこれまでとは違った舞台で、どんな世界を見せてくれるかにも注目したい。
《ユマ》
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