『ONE PIECE』の歌舞伎化が決定、主演は四代目市川猿之助

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『OEN PIECE』のカラーカット。※2015年秋に上演する歌舞伎のキービジュアルではありません。
  • 『OEN PIECE』のカラーカット。※2015年秋に上演する歌舞伎のキービジュアルではありません。
  • 『ONE PIECE』の歌舞伎化が決定、主演は四代目市川猿之助
  • 四代目市川猿之助氏 写真提供:松竹株式会社
  • 『ONE PIECE』のモンキー・D・ルフィ (C)尾田栄一郎/集英社
  • 「スーパー歌舞伎II(セカンド)」の「空ヲ刻ム者」での、四代目市川猿之助氏 写真提供:松竹株式会社
  • 12月27日(土)発売『ONE PIECE』76巻 (C)尾田栄一郎/集英社
日本だけでなく世界で大人気のマンガ『ONE PIECE』と日本の伝統芸能として愛されてきた歌舞伎、このふたつが融合し新たな文化が生み出される。2015年12月21日、幕張メッセで開催された「ジャンプフェスタ2015」の『ONE PIECE』の「ジャンプスーパーステージ」で、『ONE PIECE』の歌舞伎化が発表された。
主演は四代目市川猿之助、「スーパー歌舞伎II」の新演目となる。1920年代以来、日本の演劇文化を担ってきた東京・新橋演舞場で2015年10月、11月に上演される。

マンガファン、演劇ファンの双方にとって大きなサプライズである今回の企画は、集英社と松竹が共同上演することで実現する。集英社は『ONE PIECE』を掲載する「週刊少年ジャンプ」を刊行する国内大手の出版社、マンガは同社の大きな強みだ。作品の多角的な展開にも実績がある。
一方、松竹は映画と演劇の国内大手である。特に歌舞伎は同社が長年支えてきた文化であり、同時に同社の柱でもある。伝統芸能の雄とポップカルチャーの雄が手を組むわけだ。
「マンガ」と「歌舞伎」はジャンルこそ異なるものの、現代の日本が世界に誇る代表的な文化だ。歌舞伎となった『ONE PIECE』は、海外からも大きな注目を集めるだろう。

「スーパー歌舞伎」は、1980年代に3代目市川猿之助が始めた。歌舞伎の伝統を現代風にアレンジし、新演目に果敢に挑戦することで大人気を博した。『ヤマトタケル』などの傑作が誕生している。
「スーパー歌舞伎II」は四代目市川猿之助が三代目の意志を継ぎ、さらなる進化形を目指し2014年にスタートした。3月、4月に『空ヲ刻ム者~若き仏師の物語~』を上演し好評を博した。
『ONE PIECE』でも、2012年に襲名をした四代目市川猿之助が主演をする。主演となればその登場人物は……とファンの期待は高なるが、正式タイトルや詳細などは未発表だ。詳しくは、2015年春に発表される。また最新情報は「週刊少年ジャンプ」本誌や作品サイト「ONE PIECE.com(ワンピース ドットコム)」で告知される。

ONE PIECE.com(ワンピース ドットコム)
https://one-piece.com/

■ 尾田栄一郎氏からのコメント
「去年あたりから動き始めている話なんですが、やっとみなさんにお知らせできます!!
この企画が始まって、初めて歌舞伎を観にいきましたが、美しい!!日本人の美というものがつまったこんなに美しい舞台を、僕は見た事ありません。
話を引き受けてくれたのは、現在の歌舞伎界のトップスター四代目市川猿之助さん。お会いしましたがまさに天才でした。プロデュース能力もハンパじゃありません。この人に任せておけば安心だと思わせてくれる人物でした。『ONE PIECE』の歌舞伎に、超ご期待ください!!

尾田栄一郎」

■ 市川猿之助氏からのコメント
「空前絶後の大ヒットマンガ『ONE PIECE』を、スーパー歌舞伎II(セカンド)として歌舞伎化するという大きな仕事を任せていただくことになりました。
日本中、いや世界中の数え切れないほどのファンに支持されているこの作品を歌舞伎にしようというのは、難しいけれどやりがいのある挑戦です。僕にとっての大冒険と言っていいかもしれません。
世代を問わずに楽しめる作品にしたいと思っています。
劇場でお会いできるのを楽しみにしています!

市川猿之助」
《animeanime》

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