林直孝が原作・脚本、「プラスティック・メモリーズ」のアニメ制作に動画工房 | アニメ!アニメ!

林直孝が原作・脚本、「プラスティック・メモリーズ」のアニメ制作に動画工房

テレビアニメ化が発表されている『プラスティック・メモリーズ』の新情報が発表された。同日公式サイトもリニューアルオープンし、情報発信を開始した。

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テレビアニメ化が発表されている『プラスティック・メモリーズ』の新情報が発表された。10月30日に発売された電撃G’sマガジン12月号でアニメビジュアルやスタッフなどを公開、さらに同日公式サイトもリニューアルオープンし、情報発信を開始した。
キービジュアルも公開され、okiuraさんのキャラクター原案、中島千明さんのキャラクターデザインの主人公・ツカサ、アンドロイド「ギフティア」でお茶汲み係りの少女アイラが描かれている。okiuraさんは『IS』や『学戦都市アスタリスク』などで人気イラストレーターだ。中島千明さんは「ゆるゆり」シリーズ、「恋愛ラボ」で活躍する。

そして発表されたスタッフでやはり注目されるのは、原作・脚本を務める林直孝さんだ。林さんはMEGES.所属のゲームシナリオライターである。これまでに『カオスヘッド』、『シュタインズ・ゲート』、『ロボティクス・ノーツ』などの人気ゲームを手がけてきた。
いずれもアニメ化をはじめとするメディアミックスで大ヒットした作品だ。これらは「科学 AVGシリーズ」の作品で、いずれも凝ったストーリーと個性的なキャラクター、様々なギミックが人気の秘密となっている。そんな林直孝さんが自らアニメ原作と脚本を手掛けるオリジナルアニメが『プラスティック・メモリーズ』というから驚きだ。

監督は『GJ部』、『未確認で進行形』の藤原佳幸さんが起用されている。今回も楽しい作品が期待される。またアニメーション制作を動画工房が担当する。『月刊少女野崎くん』、『GJ部』、「ゆるゆり」シリーズと、近年は良作を輩出することで評判の動画工房だけにファンの注目も集まるに違いない。

発表によれば『プラスティック・メモリーズ』は、儚くも純粋なラブストーリーとのことだ。アンドロイドの少女をめぐる運命の出会いが描かれる。
物語は現代より少し科学が進んだ世界のなかで展開する。大学受験に失敗した18歳の水柿ツカサは、親のツテのおかげで世界的な大企業SAI社で働くことになった。同社は人の心を持った人型のアンドロイド“ギフティア”を製造・管理する企業だ。ところがツカサはその中で、寿命を迎えるギフティアを回収するターミナルサービスに配属される。そこはいわゆる窓際部署だった。さらにお茶汲み係をしているギフティアの少女“アイラ”とコンビを組んで仕事をすることになるのだが……。
そこからどんな展開をするのか?テレビアニメの放送が待ち望まれる。

『プラスティック・メモリーズ』
http://www.plastic-memories.jp/

[スタッフ]
原作・脚本: 林直孝(MAGES.所属・ゲームシナリオライター)
監督: 藤原佳幸
キャラクター原案: okiura
キャラクターデザイン: 中島千明
アニメーション制作: 動画工房

『プラスティック・メモリーズ』
(C)MAGES. / Project PM
《animeanime》
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