スマートデバイス向けマンガ配信アプリ「comico」(コミコ)が、早くも海外進出する。アプリを開発、サービスを運営するNHN PlayArtは、7月2日より「comico」の台湾版のサービス提供をスタートした。「comico」の海外展開は今回が初である。サービス開始に続き、8月には現地法人も設立する。また、台湾で年内に100万ダウンロードを目指す。スタート時点では日本でも人気の高い『ReLIFE』、『ももくり』、『保留荘の奴ら』などをはじめとする31作品を公開中で、さらなるラインナップの充実も予定する。「comico」は2013年10月31日にサービスを開始し、現時点で300万ダウンロードを突破している人気アプリである。数多くのマンガアプリがサービスするなかで存在感が大きい。現在公開中の公式作品は90を数え、多彩なジャンルのマンガが展開されている。8月に設立を予定する現地法人台灣玩藝有限公司は、日本国内と同様に台湾の優れた作家や作品の発掘を目指す。初の海外進出に台湾が選ばれたのは、同地域の若者世代が日本のコンテンツに対して、高い親近感を持っているためだという。2014年5月に日本貿易振興機構(JETRO)が公表したレポート「若者世代の日本コンテンツに対する意識・消費実態調査(台湾)」によると、台湾の若者世代(15歳~34歳)の85.9%が「日本に親しみを感じる」「どちらかというと親しみを感じる」と回答を寄せた。その理由として「現代文化/ポップカルチャー」を挙げる人は52.0%にのぼり、中でもドラマやマンガ、アニメといったコンテンツを好むという傾向が明らかになった。NHN PlayArtはこの結果に注目して「comico」の台湾展開を決定した。台湾で成果をだせれば、今後さらなる地域への展開も期待出来そうだ。[高橋克則]「comico」/http://www.comico.jp/「App Store ダウンロードページ」/https://itunes.apple.com/jp/app/id721512660「Google Play ダウンロードページ」/https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.comico
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