アニメ「進撃の巨人」、米国でテレビ放送開始 2014年5月3日から

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国内ではマンガ、アニメ、実写映画、そして様々なコラボレーションと、『進撃の巨人』が一大ムーブメントを巻き起こしている。こうした人気は海外でも大きな広がりをみせている。2013年以来、世界各地のアニメコンベンションで『進撃の巨人』のコスプレをしたファンが多数現れて大きな話題を呼ぶほどだ。
そして、いよいよアニメ『進撃の巨人』が、2014年初夏から米国でテレビ放送を開始することが決まった。北米でアニメ『進撃の巨人』を展開するファニメーション(FUNimation)が、自社ブログニュースで発表した。

テレビ局はこれまで日本の人気アニメを数多く放送してきた大手放送局カートゥーンネットワークの夜から深夜帯にあたるアダルトスイムである。アダルトスイムは、子ども向けのカートゥーンネットワーク対して、ヤングアダルト向けの局として、同じチャンネルをシェアしている。若者層で人気が高いチャンネルだ。
『進撃の巨人』は、このアダルトスイムの土曜日夜のToonami枠で放送される。放送開始は5月3日の23時半からになる。

Toonami枠は土曜日23時半から翌朝6時まで6時間半にわたり日本アニメを中心にプログラムを組むことで知られる。同じシーズンでは、24時半から『スペース☆ダンディ』、25時半から『ワンピース』、さらに『ブラック・ラグーン』、『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』などが続く。
Toonami枠では番組タイトルは多いが、現在、新作日本アニメが米国の大手局で放送されるのは極めて難しくなっている。ワンシーズンに1タイトルか2タイトルあるかどうかと言っていいだろう。『進撃の巨人』は、こうした数少ない作品のひとつになる。

『進撃の巨人』のテレビ放送決定は、すでに本作が現地で大きな人気を博していることが理由とみられる。まず、日本での放送と同時スタートした番組のネット配信が、現地で大ヒットになっている。また、講談社USAから発売されている英語翻訳版のマンガ単行本が記録的なヒットになり、各巻がベストセラーに長期間あがるほどだ。
それでもその人気は日本アニメやマンガ、あるいは新しいもの好きのポップカルチャーファンが中心だ。テレビ放映ではこれまでとは違った視聴者に作品が届けられる。新たなファンを獲得する可能性は高い。『進撃の巨人』の米国での広がりは、新たな局面を迎えそうだ。
《animeanime》

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