一年ぶりの「FAIRY TAIL」でイベント開催 豪華声優陣に、真島ヒロ先生が登壇 | アニメ!アニメ!

一年ぶりの「FAIRY TAIL」でイベント開催 豪華声優陣に、真島ヒロ先生が登壇

3月30日にイベント「FAIRY TAIL 竜王祭 2014」が開催された。放送開始直前に本編を豪華なゲストと伴に楽しむものである。

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「FAIRY TAIL 竜王祭 2014」
  • 「FAIRY TAIL 竜王祭 2014」
  • 「FAIRY TAIL 竜王祭 2014」
  • (c)真島ヒロ・講談社/フェアリーテイル製作委員会・テレビ東京
4月5日よりアニメ『FAIRY TAIL』の放送がスタートする。テレビアニメとしては、1年ぶりの新シリーズとなる。
放送開始直前となる3月30日には、いち早く本編を楽しむイベント「FAIRY TAIL 竜王祭 2014」が東京・有楽町の東劇で開催された。ステージには原作者・真島ヒロさんをはじめ、ナツ・ドラグニル役の柿原徹也さん、ハッピー役の釘宮理恵さん、エルザ・スカーレット役の大原さやかさん、ラクサス・ドレアー役の小西克幸さんと主要キャストが登壇した。新シリーズの見どころなどの楽しいトークを繰り広げた。

イベントのスタートは、新シリーズの第1話、通算では第176話「竜の王」の上映だ。物語の核心や新たなる謎に触れる序章を多くのファンが熱心に見守っていた。
続いて、「緊急依頼 竜王祭の謎を解け 報告レポート」と題されたコーナーに移った。登壇者に「好きな名台詞は?」などの質問を投げかけ、その本音を垣間見てしまおうという企画である。これに対して柿原さんは「ハッピーは乗り物じゃねぇよ。仲間だろ? ひくわー」、釘宮さんは「あい!!」がお気に入りの台詞に挙げた。
その後はアフレコ現場の取材風景の紹介、ルーシィー・ハートフィリア役の平野綾さんからのビデオメッセージ、次回予告の生アフレコなど様々なコーナーが次々と進行していった。

さらにシークレットゲストとしてエンディングテーマ「君と彼と僕と彼女と」を歌う男性ボーカルユニット・BREATHEも登場。二人はともに『FAIRY TAIL』の愛読者で、好きなキャラクターについて語った。
イベントのラストには、サプライズな発表がされた。2014年夏から「月刊 FAIRY TAIL」(仮)が発刊されるという。これは公式ファンブックで、真島さんの描き下ろしマンガの連載や、スピンオフ、カラー記事、グラビアなど毎月リリース盛り沢山の内容をファンに届ける。またテレビアニメを4話収録したDVDも付属する。かなり気合が入るだけに、夏の発売を楽しみに待ちたいところだ。
[高橋克則]

『FAIRY TAIL』
/http://www.fairytail-tv.com

[キャスト陣コメント]

ナツ・ドラグニル役 柿原徹也さん
「劇場の大きなスクリーンといい音で新シリーズの1話をみなさんと観るができたのは、3年半『FAIRY TAIL』を演じてきた役者としても非常にうれしいことですし、1年のお休みをいただいていたにも関わらず、これだけ多くのみなさんが応援してくださっていたという熱い想い、『FAIRY TAIL』への愛を非常に感じました。
これはひとえにいい作品を作り続けてきたスタッフのみなさんのおかげだと感謝したいと思います。そして、その想いを引き継いでより良いものにパワーアップしていきたいと思います。」

ハッピー役 釘宮理恵さん
「『FAIRY TAIL』としてまたみなさんの前に出演者一同、真島先生と一緒に会することができて光栄です。
本日は、みなさんのおかげで楽しい時間を過ごすことができました。大変充実した内容のイベントになったと思います。」

エルザ・スカーレット役 大原さやかさん
「あいにくの天気の中、多くの方にお越しいただき嬉しかったです。放送のブランクが空いてしまっていたので、生の声を聴くことができるというのは幸せなことなのだなと思いました。
個人的にはロビーに飾ってあったエルザの天輪の鎧が見られたことが嬉しくて、「再開するんだ」という喜びをみんなと共感できたなと実感しています。」

ラクサス・ドレアー役 小西克幸さん
「『FAIRY TAIL』のイベント自体久しぶりで、第1期の放送前に行われた東京ゲームショウでのイベントに出演させていただいて以来になります。今回また、新しく『FAIRY TAIL』が始まるという前段階のイベントに出演させていただいて、ある意味「つながっている」のかなという気がしています。
1年時間が空いたにもかかわらず、たくさんの方に集まっていただいて、「『FAIRY TAIL』熱ってアツいな、燃え続けていたんだな、(真島)先生の力ってすごいな」と思いながら、アニメの方も原作のもっている魅力+αのものをみなさんにお届けできるように頑張っていきたいと思います。そしてまたみなさんと騒げるようなイベントができるように頑張りたいと思いますので、応援していただけると嬉しいです。」
《高橋克則》
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