「ガンダム Gのレコンギスタ」 富野監督の新作ガンダムは宇宙世紀の次が舞台 | アニメ!アニメ!

「ガンダム Gのレコンギスタ」 富野監督の新作ガンダムは宇宙世紀の次が舞台

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富野由悠季監督
  • 富野由悠季監督
  • (C)創通・サンライズ
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『機動戦士ガンダム』の生みの親、富野由悠季監督が、2014年に新たなガンダムを世に届ける。3月20日、東京・お台場で開催された「機動戦士ガンダム35周年プロジェクト」作品のひとつとして、『ガンダム Gのレコンギスタ』が発表された。
本作は、富野由悠季総監督のもと、新たなガンダムを描く。2014年秋公開予定だ。富野監督が新作を制作中という噂はここ数年、しばしば語られてきたが、劇場作品となることが明らかになった。記者会見ではスタッフや映像の一部も公開され、制作順調に進んでいることを感じさせた。

作品の舞台となるのは宇宙世紀の次の世紀であるリギルド・センチュリーである。『機動戦士ガンダム』の舞台である宇宙世紀とは一線を画しながらも緩やかなつながりを感じさせるのは、1999年の富野監督の作品『∀ガンダム』を思い起こさせる。
主人公ベルリ・ゼナムは宇宙エレベーターを守る組織キャピタルガードのパイロット候補生である。彼の冒険を中心に描かれる。
スタッフはキャラクターデザインに、『OVERMANキングゲイナー』や『交響詩篇エウレカセブン』の吉田健一さん、吉田健一さんらしい元気のいいキャラクターが発表されたPVを賑やかにさせている。メカデザイン、デザインワークスには若手が多く名前を連ねている。

少し変わったタイトルだが、富野監督はGについて“グランド”を意味すると説明した。また、公式サイトでは元気ともしており、ガンダムをはじめいろいろな意味が重ねられているようだ。またレコンギスタについては、レコンキスタ(国土回復運動)からの引用だとしている。富野作品らしい、いろいろな意味のある作品になる。
また、本作について監督は、子どもたちに見て欲しいと語った。ガンダムシリーズ全体について、35年も維持できるのは個人なら出来なかったことと感謝しつつも、このシステムを見抜いて欲しいとも話す。このシステムが50年続くとは思えないと歯に衣を着せない、いつもながらの発言だ。
だからこその『Gのレコンギスタ』だとすれば、35周年を迎えたガンダムで、富野監督が次の世代に向けてどのような挑戦をするのか見届けたものだ。様々な点から見逃せない本作は、2014年の日本のアニメ、注目の1本と言って間違いないだろう。

『ガンダム Gのレコンギスタ』
2014年秋 公開予定
/http://g-reco.net/

総監督: 富野由悠季
キャラクターデザイン: 吉田健一
メカデザイン: 安田朗、刑部一平、山根公利
デザインワークス: コヤマシゲト、西村キヌ、剛田チーズ、内田パブロ、沙倉拓実、倉島亜由美
色彩設計: 水田信子
美術: 岡田有章
音楽: 菅野祐悟
《animeanime》
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