3月1日、角川スニーカー文庫よりライトノベル『はるかぜ小隊、錬成せよっ!』が発売される。アクション、ギャグセンス、ヘンタイ要素、王道ストーリーがミックスされた新感覚戦場バトルコメディだという。著者は、木村心一さん。木村心一さんは、累計250万部を突破の大ヒット作『これはゾンビですか?』でライトベルファンにお馴染みだ。2011年、2012年にアニメ化もされ、こちらも大好評を博した。木村心一さんはこれまで富士見ファンタジア文庫で活躍してきたが、富士見ファンタジア文庫以外での執筆は今回が初だ。著者に加えて、イラストをマンガ家の種田優太さんが担当することも注目される。種田さんは「ファミ通クリアコミックス」にて『艦これ』アンソロジーコミックや「まんがタイムきららCarat」(芳文社)にて『フレラジ☆』などを連載する新鋭のマンガ家である。著者、イラストと強力タッグになる。大きな期待がかかる。少し気が早いが、将来的には映像化も期待したいところだ。『はるかぜ小隊、錬成せよっ!』は架空の東京が舞台。先進国の各国主要都市が突如として謎の巨大植物に占拠されるなか、東京も巨大植物に支配されていた。巨大植物に対抗する戦力を持たない人類の大都市は崩壊し、世界にはいくつもの廃墟が生まれゆくかと思われた。しかし遂に身体能力を極限まで高める対巨大植物兵器開発された。「魔導アーマー」、これこそが人類の対抗手段である。ところがそれは、レオタードにタイツ、ヘッドギアも黒いウサギの耳という出で立ち。主人公の女子学生・葵悠が、そんな魔導アーマーを装着したバニーボーイに出会うとことから物語は始まる。3月1日に発売される『はるかぜ小隊、錬成せよっ!1 今日から始める魔導訓練』の価格は600円(税抜)。木村さんは「このたび角川スニーカー文庫から新作を出させて頂けるということで、胸が躍る思いです」とコメントしている。[真狩祐志]はるかぜ小隊、錬成せよっ!1 今日から始める魔導訓練著者: 木村 心一 イラスト: 種田 優太600円(税抜) 発売日: 2014年3月1日発行: 株式会社KADOKAWA編集: 角川書店 角川スニーカー文庫
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