CG-ARTS協会は2月14日、東京ミッドタウンのインターナショナル・デザイン・リエゾンセンターにてシンポジウム「3DCGアニメーター育成の新機軸」を開催する。昨年12月にCG-ARTS協会が行った教育者向けワークショップの成果を報告するものだ。このワークショップは12月24日と25日の2日間に渡り、パントマイム表現による演技指導を実施、そのリアル動きの経験から作画アニメの動きにつなげる指導を行った。これらの指導が行われたのは、国内の3DCGアニメーター育成ではこれまで演技と日本のアニメ表現が、殆ど取り組まれてこなかっためである。セミナーを通じてリアル動きやアニメ的な動きを考えるきっかけになるようにしている。また、性格や感情を表現する動きの分析、3DCGキャラクターに魅力ある演技を投影するための知識とスキルを得るための教育法を探った。今回の指導後には、グラフィニカやSTUDIO4゜C、テトラ、ポリゴン・ピクチュアズ、ラピス、チーム新座(瀬谷新二・酒井英之)により、作画アニメ的動きの制作実験による調査も行われた。当日はシンポジウムの講師を務めたマイムアーチストの荒木シゲルさんと、STUDIO4゜Cの佐野雄太さんが招かれる。申し込みはCG-ARTS協会のフォームより行う。[真狩祐志]シンポジウム「3DCGアニメーター育成の新機軸」/http://www.cgarts.or.jp/seminor/information/140214/シンポジウム「3DCGアニメーター育成の新機軸」参加申し込みフォーム /https://member.cgarts.or.jp/cgarts/ais/user/Answer?qid=3765603
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