かつては若者向けで駅前のロードサイドがメインだったゲームセンターは、現在ではショッピングセンター内に設置される店舗が全店舗数の半分以上に達している。子どもから大人まで年齢性別を問わず誰でも楽しめる、身近なエンターテインメントを提供する場へと変化している。 またスマートフォンを使ったソーシャルゲームとの連動やゲームアプリからの移植と、コミュニケーションツールを介した筐体の増加も当たり前の光景となっている。新しい動きとしては、アーケードゲームでありながら基本無料という「FREE TO PLAY」の登場など、ソーシャルゲームからの応用にも注目が集まっている。こうしたトレンドが織り込まれる。