「東京マンガラボ出張コラム部」第8回 上智大学漫画研究会の注目する3作 | アニメ!アニメ!

「東京マンガラボ出張コラム部」第8回 上智大学漫画研究会の注目する3作

東京マンガラボ出張コラム部第8回は、上智大学漫画研究会からお薦めの3冊。「亜人」、 「ボールルームへようこそ」、「ぼくは麻理のなか」だ。

連載 東京マンガラボ出張コラム部
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どうも!上智大学漫画研究会、兼、東京マンガラボのbennyと申します!このマンガコラムを書かせていただくのは二回目です!
しかし只今東京マンガラボは冬コミ号冊子作成中でして…これでもかと言うほどデスマーチを進んでいる毎日です…でも今日は喜んでコラムを書かせていただこうと思います!

現在マンガラボでは、第二回コンテスト作品募集と、Webのメインコンテンツである漫画家インタビューの学生ライター募集、2つの募集を行っていますので、本丸サイトも併せてチェックしてくださいね!

/http://tokyomangalab.com/

■ 「亜人」

abesanではまず一作品目は現在good!アフタヌーンで連載中の桜井画門先生の「亜人」です。
この作品の世界には人と全く同じ姿をしているが人ならざる存在である亜人というものがいて、彼らは不死身であり、また何かわからない存在である物質を操る事ができます。

主人公である永井圭という高校生はある日トラックに引かれてしまいますが、すぐ蘇生したことにより自分が亜人であるということに気づきます。亜人というのは世界から見てみればまだ希少価値の高い謎の生物としか考えられておらず、不死身で蘇生する存在ということをいい事に非人道的な拷問実験を繰り返していました。
そんななか永井圭は周りの差別から逃げ、他の亜人と交流し、また一度は人間に捕まり死ぬような拷問実験を繰り返されましたが、人間に恨みを持つことなく、どうしたらうまく生活できるのだろうと考えて行動していくという物語です。

設定としてはよくありそうな設定ではありますが、この漫画はなんといってもその雰囲気、作画が素晴らしいです。見ててハラハラするような作画展開、また周りの人間との関係も絶妙な描写をしておりとても読んでいて夢中になれる作品だと思います。

まだ三巻しか出てませんが今後の展開が最も気になる漫画の一つであります!
《animeanime》
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